バンドマンが社会人をやると
別にどうでもいいんですが、バンドマンにはバンドマンの(漁師には漁師の)
独自の視点があると思うんです
そんな「バンドマンの視点」を通して見た社会人生活でついやってしまう(思ってしまう)ことを、
ちょっとだけピックアップしてみました
1. 勝手にパート分けしてしまう
仕事において初対面だとまず行われるのが「名刺交換」です。
その時だいたいの人は「この人が〇〇さんか..」とか「顔覚えとかないとな..」とか考えてると思うんですが
私は「コイツ ドラムっぽいな..」とかそういうことばかり考えてしまいます
そんな「ドラムっぽいヤツ」がボールペンなどスティック状のものを持ったのならもう大変。スネア一丁!へいお待ち!
キーボード担当顔の人があまりいないのが最近の悩みです、キーボード担当顔ってなに?
2. 音が気になる
これ講演会とか会議とかでもそうなんですが、基本的にマイクの設定が甘いな、ということが多いんです
基本的にマイクの電源を入れるくらいのことしかしないので仕方がナイアガラの柿なのですが、
音の抜けが悪いな、と感じるときが多々あります
上司に「今の会議どうだった?」と聞かれて「トレブル(高音)が足りないスね」という謎の感想を言ったことがあります
3. 地位を飛び越えて仲良くなる
これは本当によくあります。
なんかのタイミングでギター弾いてるのがバレた以降、出社したときにはいつもランチに誘ってくれるギター好きの副社長のおじさんとかいます(ごはんを食べているだけでいろんな人が挨拶にきます)
そのほかにも音楽きっかけで他部署の部長や幹部にも仲良くしてくれるおじさんがいます
なんかの部署のイギリス人の偉いおじさんはやたら赤黒の組み合わせの私物が多いなと思い、ウィルコジョンソンか?(ギタリストで、テレキャスの配色が赤黒)と思い
「ドクターフィールグッド(ウィルコの所属するバンド)好きなんですか?」と聞いたら大正解。
たまにウエハースの健康版みたいなお菓子(ピーナッツが親知らずの角度で入りまくってる)をくれる関係に。
よく胃じゃないどこかに入り込み、咳込んでいます
4. ユーミンに似てる人が多い
これも僭越ながら多いです。私はユーミンさんが大好きなのでいいんですが
名刺の裏に似てる芸能人を書いて覚えてた時期があり、
その時の名刺を見直すとだいたいユーミンか加山雄三さんでした
なんの参考にもならねえ
さよならのかわりに~(それは山口百恵)
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