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程よい温度

温かい飲みものを飲むのが好きだ。
よく飲むのはコーヒーや紅茶、ほうじ茶が多い。

「温かい飲みもの」と書いたが、どちらかというと「熱い飲みもの」もしくは「熱々の飲みもの」を飲んでいる。

飲むときの器は、コーヒーカップが多い。
取手が付いているので、中身が熱くても大丈夫。
ほうじ茶はガラスの器で飲むこともあるけれど、ガラスが二重構造になっているので、外側は熱くならない。

たまに数少ない湯呑み茶碗で飲もうとして、手に取ろうとすると、熱くて持てないことがある。
日本茶はそんなに熱々で飲まないのかな?と思ったりする。
確かに「高級茶は少しぬるめのお湯を注ぐ」だったかもしれない。

そう考えると、コーヒーも沸騰したお湯を少し冷ましてから注ぐとか聞くけれど、熱々好きの私は沸騰したお湯を注いでいるなぁ。

そして、カレーやシチューなど全て熱々を好む。
いや、料理全般、ぬるくなったものを好まない。私にとって、熱々がごちそうなのだ。

と、この絵の湯呑み茶碗を見て考えた。
以前『いとしのビール』という記事を書いた時、「キンキンに冷えたビールが好きだけれど、ぬるいビールを楽しむのもありだったな」みたいなことを書いた。
きっと、ぬるい方がそのものの味や風味を味わえるのだろうけれど、やっぱり、まだまだぬるさ、いや、程よい温度までたどり着けそうにないな。