Live2Dで立体的な球体を作る(Live2D編)
テクスチャ編はこちら↓
ではではでは!Live2D編へと行きましょう!
テクスチャ編で作成したPSDファイルをLive2D Cubism Editorへドン!
ぐわ~
クリッピングが解除されているので設定しなおしましょう!
1.ワープデフォーマーで分類しよう
終わったらではまずはデフォーマー分けです!
画像を参考に「陰影」「ハイライト」「虹彩」のワープデフォーマーを作成し、それぞれ対応するテクスチャを入れます
白目だけは、何もせずそのままでOKです!
2.パラメーターを設定しよう(直線移動)
「虹彩デフォーマー」と「瞳孔デフォーマー」に図のようなキーを設定します 角度Xでも眼球Xでもお好みでどうぞ!
-24の点は-30からー15の間ならどこでもいいです!
X=-30の時、このようになるように移動してください
左端にあるのがギュッと圧縮した虹彩デフォーマー、球体から出ないように、そして上下が動かないようにShiftを押しながら左端に寄せてください
虹彩より手前にあるのが同じく圧縮した瞳孔デフォーマー、ここの位置が【瞳孔の深さ】になります!眼球の断面図などを参考にするとよいかと!
【瞳孔の深さ】はこの後もちょくちょく出てくるので存在を覚えておいてください!
次のパラメーターです。ここから無料版とPRO版で手間が違います
PRO版の方は,X-30の形状をCtrl+Shift+Cでコピーして、X=-24の部分でCtrl+Shift+Bで「形状のブレンド」を行います
※無料版ではブレンドがありません!(多分)以降手作業で変形させてね!
適応度のポップアップが出たら「60」を入力し確定します。下の画像のようになるはずです
これを白目から出ないように左端に寄せます
次にX=-15に合わせ、同様にX=-30の形状をブレンド
この時の数値は「14」です!
そして位置ですが、中心から端までのちょうど真ん中に置くとちょうどよいと思います。
次に、X=-24の形状をコピーし、X=-30へCtrl+Shift+Vで貼り付けます。
この時X=-24のキーは削除しましょう!
結果的に残ったキーは、Xの-30、-15,0,15,30になりましたね
では先ほどから使っている形状コピー&ペーストを使ってもう一仕事!
-30の形状を30にコピー、-15の形状を15にコピーします!
Xを動かしたときに下のようになればOKです!
次は瞳孔です、手順は一緒ですが
これを白目から出ないように左端に寄せます
という部分が変わっており、「最初に設定した瞳孔の深さに合わせるように左に寄せる」必要があります※①
そしてX=-15の
中心から端までのちょうど真ん中に寄せる
という部分も「中心から最初に設定した瞳孔の深さまでの真ん中に寄せる」という風に変わるので注意してください※②
次に陰影デフォーマーの動きです!
こちらは変形させないで、そのままの形のまま動かします。Xのキーは-30,-15,0,15,30の5つで大丈夫です
瞳孔の中心に追従するように移動させましょう
次にYの設定です!
3つのデフォーマーにY=-30,-15,0,15,30のキーを設定して、XYを結合させて下さい!
こうなりましたね?そうしたら図を参考にし、形状を張り付けていきます
同じ色のキーは同じ形なので基準の形状の貼り付けていきます
以上で直線移動終わり!次が回転運動です!
3.パラメーターを設定しよう(回転移動)
陰影デフォーマー、瞳孔デフォーマー、虹彩デフォーマーを選択し、回転デフォーマ(固定用)を作成します!そしてその上からさらにワープデフォーマー(回転)を作成します!
このワープデフォーマーをXYに合わせて動かすのですが、解説動画があるのでどうぞ!こちらの方法はこの動画の2:00~より説明しています!
このようになりますね!
まだ陰影がそのまま回転してしまっているので、陰影のデフォーマーを逆回転させることで対応します
デフォーマーはこんな感じ
やり方は一緒で、キーの位置を見ながら回転して調節します
調節済みがこちら
4.ハイライトを動かそう
ここはそれぞれの好きに動かしてもらって大丈夫です!
XとYで上下に動かし、4隅の形状を自動生成+微調節でもこのくらいです!
以上で完成になります!
応用するともっといろんなものができると思うのですが、あいにく僕は思いつかないでのみんなで何かしらを考えてくださいね!
以上!バーチャルロボットサビでした!
ぐるぐるうごくロボット