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寮生活が私に合わないわけについて

寮生活が合わないと感じる今日この頃。
個室はあるけど薄い壁、共同のトイレとバスルームとキッチン、ああ、合わない。

もともと一人っ子のわたし、不登校だったわたし、音に敏感なわたし、自意識過剰なわたし、

隣にはわたしと同じ学校に通う女の子。暇があれば電話をし、勉強をし、友達と話し、、普通の子。けどわたしには少しその子のお隣さんをするのが辛い。

電話の音、だめだ、突っ込んじゃう。わたしも話したくなっちゃう。
静かだなぁ、勉強してるのかな、やばい勉強しなきゃ。
友達がきてる。うるさーい。けど楽しそうだな、混ざりたいな。あ、でもやっぱりうるさい。

気にしないということができないから、スルースキルが足りないから、気にしちゃう。

寮生活はあらゆる生活スタイルの価値観が出る。特に気になるのは、綺麗か汚いかについて。
なんでそんなに汚いのに耐えられるの?なぜ掃除しない?床に髪の毛が、、、
そんなことを思ってお風呂掃除の順番を作ってみたりしても、あれ?やってなくない?え?たりなくない?
心が狭いのかもしれないけどそんなことを思うときもある。

きっとそれはわたしと彼女のはなし。人によっては私も同じように見られるし、彼女も事によってはおもっているのかもしれない。

最近は私も疲れてきちゃったから心がどんどん狭くなる。ごめんねーって!思ってます。心の底から。

悪いことばかりじゃない。いつでも話し相手がいると言うのはいいと思うし、切磋琢磨する仲間が意識できるのはいいことだ。掃除用具だって割り勘したから安いしね。友達じゃなかった人と友達になって行くことはまぁ悪いことではないだろう。

でもでもやっぱり、毎日隣に人がいるのは慣れないなぁ。左隣は男の人。気配がなくて、いるのかもわからない人。協同スペースはないし、すれ違いもしないけれど、確かにいるらしい。1つ下はラテン系のロシア人の人。私たちの部屋の配管トラブルがあった時、水がうるさいってものすごいノックと共に乗り込んできた。下への方が椅子とかが響くから気をつけないと。

あぁ、夜更かしでうるさいかしら。小心者の私は少し神経をすり減らす。

そんな毎日がそこにある。

#エッセイ #寮 #元不登校

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