「す」すきなのみんなの服
ウチの犬は生まれが高貴だったのか
床に直に寝そべるのがきらいだった。
必ず床や畳の何かの上に座ったり
寝そべったりしていた
私など庶民の出なので
畳ならそれで十分だと思うのが
ウチの犬には畳は土間感覚だったようだ。
昭和生まれではない ちびっこ には
理解不能だとおもうのだが
昔は土間というところがあった。
それはくつを脱がないで歩く屋内…。
(画像検索などすると出ますが
あれほどカッコ良いものではありません。)
で、床には特にクッションも座布団もないので
人間様の服の上にコーモンをペタリとつけて座ったり
寝そべったりしていた。
家族はしょーもないセレブ気取りで
脱いだ服はセバスチャンか ばあや か私が片付けないと
脱いだままになっており
そこに喜んで犬が寝そべるのだった。
セバスチャンと言えば「何かやってくれる人」だと
勝手に思い込んでいたので、念のため検索したら全然違っていて、
世界のセバスチャンに謝罪しなければいけなくなってしまった。
ごめんなさい。
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