1月に実母が亡くなりました。この10年、義父母と実の父母と愛犬をずっと触って撫でて見送りました。残ったのは手の感触が記憶した命でした。
身近な誰かが亡くなったとき
私はいつも心だけでなく身体にも
かなりのダメージをくらいました。
なぜなんだろう?
ずっと考えていてふと
大切な人があっちに行く時
天国への蓋がちょっとの時間開いてて
向こうの世界に行きやすく
なっているのではないか!?
なんて思いました
この10年、とにかく親のことで
気持ちと時間を費やしていたので
疲れもどっときたのかなぁ?
そしてすっかり親世代がいなくなって
大きな時代が終わったような気がしました
まだ手が
大きな時代の命の感触を
覚えています
これから自分だって
それほど残り時間が多くないんだ…
そう思うと、まさに時間は命そのもの
まだ身体はすっかり以前通りとは
いかないけれど