《今日のおすすめマジックNEWS》(2020/04/24)
こんにちは。らっしゅです。
最近マジックのニュースは多いけれど「あんまりまとまってないなー」なんて思ったので、僕が個人的に面白かった/気になったおすすめのマジックニュースを毎日ご紹介しようかなと思い立った次第です。
ザラッと読んで「多すぎるわ!」とか「もっとモダンの情報知りたい」だとかご感想ありましたら、コメント欄やTwitterにてお知らせください!
■【スタンダード】『イコリア』環境のデッキパフォーマンスまとめ
■4月23日時点の平均勝率TOP5デッキ
62.1% ジェスカイファイヤーズ(ケルーガ)
59.8% ティムール再生
57.4% ジェスカイコントロール(ヨーリオン)
55.9% ラクドスサクリファイス(ルールス)
55.8% バントコントロール(ヨーリオン)
最多サンプル(330Match)&最高勝率という文句なしのスコアで「ジェスカイファイヤーズ(ケルーガ)」がトップ。追いかける「ティムール再生」と「ジェスカイコントロール(ヨーリオン)」がどこまでファイヤーズを脅かせるかは今後の注目点になりそうだ。
初週に大活躍した《夢の巣のルールス》を"相棒"にした「サクリファイス」は、苦手な「ジェスカイファイヤーズ」の台頭によって厳しい位置に立たされている。相性の改善は難しいはずなので、ファイヤーズが攻略されるまでは我慢の時間となる。
■【パイオニア】4月前半のメタゲームまとめ**
Masters of Modernのポッドキャストを運営するチームによる、3月末から4月19日までのパイオニア環境のメタゲームを整理した資料。
相変わらず「ディミーアインバーター」と「白単信心」がフィールドを牽引しているようだ。ただ、こちらのデータは4月19日時点までしか収集していないため、ここ数日の「オロゾフオーラ(ルールス)」の隆盛などはギリギリ反映されていない。ここからどのような変遷を辿っていくのか楽しみだ。
■【小ネタ】ファンアート:ディフォルメした可愛らしい"相棒"たち
かわいい(かわいい)。
■【小ネタ】自粛隔離するなら誰の家?「Choose your Quarantine House」
海外で流行している「Choose your Quarantine House」(俳優やスポーツ選手たちが”もしも”同じ家で隔離していたら?というファン向け妄想ネタ)のMPL版。僕は#6です。
■【小ネタ】「《極楽鳥》は見たら焼け」ならぬ「《成長のらせん》はカウンターしろ」
「《成長のらせん》を《神秘の論争》でカウンターするか」が議論されたこともあったが、基本的には弾いておこうという格言。
■【小ネタ】マジックのセット開発コードネームまとめ
あなたはいくつわかったかな?
■【小ネタ】ファンアート:《ナーセット》《鮫台風》《予測不能な竜巻》
ちなみにイラストを再現したデッキはこれ。
■【小ネタ】「これがジャイルーダキャノンだ!」「...BB弾か?」
まさに"Glass Cannon"。
■【スタンダード】『イコリア』デッキリストまとめ
ジェスカイコントロール(カヒーラ)
"相棒"の《孤児護り、カヒーラ》は、単なるブロッカーとしての運用。それでもカード1枚分多いのは良いこと。
多色《ニヴ=ミゼット再誕》(ヨーリオン)
《ニヴ=ミゼット再誕》を《空を放浪するもの、ヨーリオン》で明滅させるドリームコンボ仕立て。《戦争の犠牲》はジェスカイファイヤーズが多い今、とても良いカードだ。
ミシック#13:緑単ビビアン
まさかの緑単がハイラダーに登場。アンギラスこと《水晶壊し》は今後もよく見かける1枚になりそう。
ミシック#38:LSMD型ジェスカイファイヤーズ(ケルーガ)
ここ数日で流行しはじめている《虚空の力線》を採用したジェスカイファイヤーズ。"Pure gas"(超鉄板)だそうな。
ミシック#14:ジェスカイファイヤーズ(ケルーガ)
とてもオーソドックスなファイヤーズが上位に。サイドボードガイドも書かれているので、気になる方は要チェックや。
ミシックTOP100:ディミーアフラッシュ
ジェスカイファイヤーズを狙って増えた《ヨーリオン》系のコントロールにめっぽう強いとのこと。シミックではなくディミーアにしたことで、単体除去によってアグレッシブなデッキとの相性も改善しているそうだ。
ミシック#54:エスパーコントロール(ヨーリオン)
デッキリストは上のツイートの中。ジェスカイには強い(7勝0敗)みたいなので、これから見かける機会も増えるかもしれない。
MagicFest Online Season2の平日予選通過デッキリスト
環境初期らしく毎日のように独創的なデッキが登場している。
・《アジャニの群れ仲間》型オロゾフサクリファイス
・高橋優太のジャンドサクリファイス
・対ジェスカイ○のグルールファイヤーズ
・《エイスリオスの猟犬、クノロス》入り4色ファイヤーズ
などは一見の価値あり。
■【パイオニア】MTGO Super Qualifier(4/22)
ワンツーフィニッシュを決めたのはまさかの「アゾリウス信心(ヨーリオン)」。インバーターの姿は見えず。"相棒"なしに人権はなし、なのか?
■【モダン】Sam Pardeeの《黎明起こし、ザーダ》コンボ
ヘリオッド型カンパニーに《黎明起こし、ザーダ》を採用したデッキ。無理なく"相棒"を採用できるデッキは素晴らしい。デッキ解説のポッドキャストもあるので興味のある方は是非どうぞ(注:英語)。
■【レガシー】『イコリア』デッキリストまとめ
JPA型トリコデルバー(ルールス)
MTGO Challenge優勝→Super PTQ 優勝という、なかなかに凄い成績を残している。《翻弄する魔道士》と《冬の宝珠》が印象的なリスト。ちなみに別の人もほぼ同じリストでSuper PTQを優勝している。
まだ和訳されていないようだが、デッキ解説はこちらから(注:英語)。
■【ヴィンテージ】『イコリア』デッキリストまとめ
ラベジャー型ショップ(ルールス)
リーグで5勝0敗したショップ。他のルールスデッキを4回倒したとのこと。
■【MTGアリーナ】パッチノート1.07.00.05版
■【MTGアリーナ】週刊アリーナ 2020年4月24日号 環境を席巻する相棒達
■【読み物】高橋優太のデッキ紹介記事
・ジェスカイファイアーズ(ケルーガ)
・バントランプ(ヨーリオン)
・奇数ラクドスサクリファイス(オボシュ)
「ファイレクシアマナ以来のマジックの歴史を変えるシステム」という"相棒"を使った3つの有力なデッキについての解説記事。
「現在のスタンダードはエンチャントやアーティファクトを中心にした戦略が多いので、メインからそれらを破壊できるような構成を考えたいです。今こそゴルガリの根本原理(《戦争の犠牲》)の出番か?」とのこと。
■【読み物】Ondrej Straskyのスタンダードメタゲーム解説(英語)
MPL・Ondrej Straskyによるスタンダードのデッキ解説記事。ティムール再生、ジェスカイファイヤーズ(ケルーガ)、サクリファイス系、ヨーリオン系の4つの主要デッキタイプを紹介している。
■【読み物】まるでウォールストリートなMTGプロトレーダーの生態(英語)
"ある有名なストラテジカードゲームの中古市場は、さながらウォールストリートのようだ。投機あり、アービトラージあり。そしてもちろん、インサイダー取引もだ。"
"時は2019年の秋。Wizards of the Coastから「パイオニア」の設立がアナウンスされる二日前、Craig ChapmanとJames Chillcott(MTGPriceの運営者)は信頼ある情報筋から「パイオニアが設立される」ことを知る……"
"Pack to Power"(わらしべ長者的に1パックを《Mox Pearl》に変えた逸話)にはじまり、MTGの中古市場で生きるプロトレーダーたちの様々な出来事を遡った素晴らしい記事。
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いかがでしたか?気になるニュースはあったでしょうか?
来週からも平日は、今回の記事のように毎日投稿していく予定です。まだ初回ということもあって、試行錯誤の手探り祭りなので、
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