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《今日のおすすめマジックNEWS》(2020/07/08)

Jun‘ya Takahashi

今日のマジック界のおすすめなニュースやつぶやきをご紹介します。

細かい話題やツイートは、上のモーメントに投げ込んでます。noteでは、よりおすすめしたい情報と複雑な話題を中心にまとめていく感じです。


【おすすめ】7月13日に禁止制限告知、対象フォーマットはヒストリック・パイオニア・モダン・パウパー

7月13日の深夜に禁止制限告知が行われることが発表された。対象となるフォーマットは、ヒストリック・パイオニア・モダン・パウパーの4つ。5月と6月の禁止制限改定では見過ごされていたパイオニアとモダンの環境にやっとメスが入る。

・ヒストリック
おそらく《ラノワールのエルフ》と《運命のきずな》の2枚が焦点になる。前者は環境トップの「グルールアグロ」の主軸となっているカードで、後者はラダー上位報告のやまない「シミック系ネクサス」のキーカードである。

・パイオニア
環境を支配する「ディミーアインバーター」で使用されるカードが対象になる。候補は《真実を覆すもの》と《時を越えた探索》の2枚。前者は直接的にコンボを制限する方向で、後者は「ロータスコンボ」などもまとめて弱体化するもの。

・モダン
《アーカムの天測儀》は間違いなく、その他に《夏の帳》や《ウーロ》などが候補に考えられる。

Redditによると"相棒"エラッタ以降、《アーカムの天測儀》の使用率は30%を超えており、『イコリア』前(25%)、《ルールス》全盛期(17%)、とこれまでなく高い数値となっている。『基本セット2021』環境になってからは25%に数値を戻したが、環境理解が進むにつれて再び数を増やしていくことが予想されている。

他の候補も充実している。《夏の帳》は使用率35％を超える史上最高のサイドボードカードであり、《ウーロ》も《アーカム》を上回る使用頻度(27%)だ。ただ、これらの数はあくまでも「氷雪コントロール」の《アーカム》が築いた強力なデッキ基盤があってこその使用率であるため、元凶の《アーカム》を禁止したあとに数を減らすことが想定されている。

・パウパー
比較的安定したフォーマットだと考えられていただけに、禁止制限対象となったことに驚いた。おそらくは「多色トロン」を制限する何かになるのではないかと思われる。

・禁止予想の声

【スタンダード】スタンダード情報局 vol9 -『基本セット2021』環境初陣戦-

【スタンダード】新環境の「ジャンドサクリファイス」ガイド(有料)

【スタンダード】Mattias Leveratto「君は《不連続性》の素晴らしさを知っているか？」

【スタンダード】Metagame Challenge：7勝0敗「ティムール根本ジョルレイル」

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最近大流行の《ジョルレイル》を使ったシミック系の一種。《ケルドの心胆、ラーダ》や《発生の根本原理》などティムールならではのカードの採用はとても興味深い。

【スタンダード】Metagame Challenge：7勝0敗Jaberwockiの「ティムール再生」

《嵐の怒り》3枚が特徴的なリスト。

【リミテッド】『基本セット2021』の先手後手勝率まとめ

17Landsにデータを提供しているプレイヤーたちの統計データ。『エルドレイン』環境と同程度に先手優位な環境であることがわかる。

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こちらはBO3のもの。『イコリア』以降の平均勝率が高まっているのは、対人ドラフトが導入されたため。BO1とBO3ともに平均して4％ほどの勝率に差がうまれている。

【ニュース】週刊マジックニュース-2020年7月8日号-

【小ネタ】漫画：真面目ゆえに

【小ネタ】まつがんのモダン解禁予想

【小ネタ】2つのカードレイアウトが重なったミスプリントカード

【小ネタ】注：これはパウロの優勝記念カードではありません

"Vitor, Spina della Rosa del Vespro"
"Paulo Vitor Damo Da Rosa"

たしかに似ている。彼の世界選手権優勝記念カードは将来のカードセットに収録されるとのこと。

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