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《今日のおすすめマジックNEWS》(2020/04/27)

それでは、今日のおすすめ記事や情報をご紹介します。

【スタンダード】MFO Weekly Championship:優勝は「ラクドスサクリファイス(オボシュ)」

4月25~26日に開催されたMagicFest Online Weekly Championship。参加者466名の頂点に立ったのは、James Ramseyの「ラクドスサクリファイス(オボシュ)」だった。会場の約3割がジェスカイファイヤーズ(亜種含む)を選択するフィールドだったが、トップ8にたどり着いたのはわずかに1名と振るわない結果になった。

その反面、好調だったのは最終兵器《鮫台風》を採用した「ティムール再生」。トップ8には3名もが残り、優勝こそしなかったものの勝ち組だったと言えるだろう。《鮫台風》はトップ8に残った「ジェスカイファイヤーズ」にも4枚採用されており、好成績の原動力になっていたようだ。時代は違えども、やはり現代版・《正義の命令》は遅いゲーム展開では最高の一枚に違いない。ちなみに"相棒"の使用率は、65.46%(305/466)だった。

<初日のデッキ分布>
63 ジェスカイファイヤーズ(ケルーガ)
40 4色ファイヤーズ(ケルーガ)
58 ティムール再生
39 4色ファイヤーズ(ヨーリオン)
27 バントランプ(ヨーリオン)
26 ラクドスサクリファイス(ルールス)
21 ラクドスサクリファイス(オボシュ)

<トップ8デッキリスト>(リンク)
3ティムール再生
ジェスカイサイクリング
バントランプ(ヨーリオン)
グルールファイヤーズ(カヒーラ)
ラクドスサクリファイス(オボシュ)
ジェスカイファイヤーズ(ケルーガ)

【スタンダード】KOS Arena Tournament #1:優勝は「バントランプ(ヨーリオン)」

4月26日に開催された国内のオンラインMTGトーナメント「KOS Arena Tournament #1」は参加者77名で行わた。優勝はKanister型「バントランプ(ヨーリオン)」を使用したKaname。

<トップ8デッキリスト>(リンク)

【スタンダード】数字で見る『イコリア』初期のスタンダード環境(英語)

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先週の月曜日から開始されたMagicFest Online Season2の予選結果を中心にデータを収集し、『イコリア:巨獣の住処』のスタンダード環境を分析した記事。

<記事内のまとめ抜粋>
・週の初めは《夢の巣のルールス》を使用したサクリファイス系が強かったが、次第に数を減らしている。
・ファイヤーズ(ケルーガ)はジェスカイと4色ともにより良いデッキになっている。
・ファイヤーズは他のデッキタイプに圧力をかけているが、予選突破しているデッキの中にはアグロ、フラッシュ、テンポデッキなど様々なデッキが毎日見られた。
・ファイヤーズの隆盛のなか、ティムール再生も合わせて数を増やしている。《鮫台風》はとても強力だ。
・使用枚数のトップは、1924枚の《神秘の論争》。《時を解す者、テフェリー》、《エルズペス、死に打ち勝つ》、《霊気の疾風》がそれに続く。

【スタンダード】デッキリストまとめ

ミシック#97:ジェスカイアグロ(ルールス)

《プテラマンダー》をはじめとする軽量クリーチャー12枚を強化呪文でバックアップするデッキ。デッキの構造的には、かつての《贖いし者、フェザー》に近いが、《ルールス》を採用する関係で《フェザー》の姿は見えない。軽量除去の少ない現環境にくさびを打ちこむ意欲作。

ミシック#9:ティムール再生(ヨーリオン)

ミシック#1:ジェスカイファイヤーズ(ケルーガ)

ミシック#17:ジェスカイ根本ファイヤーズ(ケルーガ)

ミシック#16:オロゾフサクリファイス(ルールス)

ミシック#3:ティムール再生


MFO予選通過:4色変容(ウモーリ)

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MFO予選通過:ゴルガリビースト

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【スタンダード】MTGアリーナ:スタンダードチャレンジ7勝デッキまとめ

【パイオニア】MTGO Super Qualifier(4/24):権利獲得は「ロータスコンボ」と「オロゾフオーラ(ルールス)」

【パイオニア】MTGO Showcase Challenge優勝:スゥルタイ昂揚(ジェガンサ)

【モダン】不確かな仲間たち:"相棒"の抱える問題について(英語)

『イコリア:巨獣の棲処』に収録された"相棒"がモダン環境に与える影響について考察した記事。

コミュニティ内では"相棒"について「いかにぶっ壊れているか」「マジックに悪影響を与えているか」について語られているが、まだそれを語れる段階にない(データが少ない)から冷静に受け止めようという話。

"相棒"の強み(8枚目の手札、能力、初手に確定している)は語りやすいため、エコーチャンバーを引き起こしやすいが、そのデメリット(構築制限、プレイ時の効能)については明瞭じゃないので軽視される。より多くのデータだけが真実を語るだろう、とのこと。

【モダン】Super Qualifier(4/25):権利獲得は「エルドラージトロン」と「バント氷雪」

【モダン】MTGO Challenge(4/25):「ウーロザ(ヨーリオン)」が1・2位を独占

【レガシー】MTGO Challenge優勝:加速型Death&Tax(ルールス)

【レガシー】MTGO Showcase Challenge優勝:エルフ(ルールス)

【レガシー】デッキリストまとめ

BRリアニ(ジャイルーダ)

5色人間(ルールス)


【ヴィンテージ】BUG Lurrusのおはなし。(20/04/23版)

《トレストの使者、レオヴォルド》、《覆いを割く者、ナーセット》、《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を押し退けてBUGに採用された《ルールス》。ヴィンテージならではの強みやデッキの変化について丁寧に解説されている。

【EDH】統率者戦用画面共有サービス「Virtual EDH」が快適すぎる件

自粛中も友人とEDHをしたい!そんな願いを叶える、統率者専用の画面共有サービス「Virtual EDH」の紹介記事。

【リミテッド】サイクリングデッキにおける最適な土地枚数の導出

『イコリア』リミテッドでよく起こる「サイクリングを含むデッキの土地を何枚にしよう?」という悩みを解決してくれる。

【ファイナンス】『統率者2020』のカウンター呪文《激情の後見》が高騰する

【ファイナンス】再録禁止の《Wheel of Fortune》、$100近いスパイクをする

【ニュース】『Secret Lair Drop Series: The Godzilla Lands』

『Secret Lair Drop Series』の最新弾は、ゴジラが描かれた日本語版フルアートの基本地形セット。日本時間の5月8日午前1時から24時間のみの予約限定販売(個数制限:15/人)となっている。販売価格は23.99ドル(約2,500円)。

【今日の小ネタ】

《思考囲い》を避ける《ルールス》の図

《ヨーリオン》80枚デッキにも対応している確率計算サイト

お願い……はよピックして……

漫画:勝手にブロックしてくると思いこんでいる

マロー「近いうちに"氷雪"を収録するはずだ」

Q.「追加の"氷雪"カードをスタンダードか拡張セットに収録する予定はありますか?」

マロー「"氷雪"は『モダンホライゾン』で好評だった。近い将来、また収録する機会があるはずだ」


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いかがでしたか?気になるニュースはありましたか?

今週の平日は、毎日20時を目安に投稿していく予定です。まだ初めて間もないこともあって、試行錯誤の手探り祭りなので、

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