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父親からの解放を。

仲良くしたいけど、ちょっとしたときに余計なひとことを言う相手っていませんか。

その相手が反抗できない相手だったらどうしますか。

その相手が親だったらどうしますか。


私の父親はそういうタイプです。

基本的に機嫌悪そうにしていることが多いですが、

機嫌が普通以上でも、何かしらチクッとくることを悪気なくこぼしたりします。

そんな父親に対し、いままで平気な振りをして黙っていましたが、

今日ついにメールで気を付けた方が良いと言いました。

メールをしていたのは、父親がヘルニアになった私の体調を気遣って連絡をよこしたからです。

そこまでは良いんですけどね。

首のヘルニアになったのは、

「今までの習慣が悪かったから。とき遅しだ」

と言ってくるわけです。


ありえないと思いました。

なぜそんな一言をわざわざ言うんでしょうか。

うちの父親は非常に繊細で神経質な性格として、家族の中でも有名です。

しかし、その割には人に対してとげを刺す言葉を平気で言うんですよね。


で、私は言ってやりました。

「悪気なく人を不安にさせることが多いから気を付けた方が良いよ」と。

心の中はザワザワです。

でも言えないより良かった。


少し前から距離を置いていたので、敏感な父親ならそれなりに気付いてちょっとは接し方が変わると思いましたが、「ちくっと発言」は変わりませんね。

本当に悪気なくやってしまってるんだなと思いました。

やっぱり距離を置いていて良かった。


どんなに罪悪感があっても、自分のことは自分で守らなければなりません。

自分を大切にするための罪悪感を受け入れるのです。


それが今の私には大事だなと思った朝でした。



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