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双極性障害と生きた7年の人生と今

初めまして、双極性障害に人生を握られている、
るると申します。
今日、ここに私を見つけていただいたことに感謝します。

私はあと少ししか生きられない気がします。
双極性障害と診断されたのは、2017年の6月。
まだ16歳の高校生の頃でした。
たった7年ですが私なりの本気で双極性障害に向き合ってきました。
薬も毎日飲みました。頓服もちゃんと飲めるようになりました。気分転換もできるようになりました。

それでもどこか、「この病気には勝てないのではないか」と、思う日々がここ数年は続いています。

双極性障害は容赦なく人生を握って振り回してきます。

幾度となく襲いかかる衝動と発作に、なんとか頓服薬と時間を紡いで耐え凌ぐ生活。一時的な対処に過ぎないこの流れを、受け入れるほかない辛さ。何度も繰り返して、私の心は磨耗されていきました。

家族も友人も医者も、長い目で見れば良くなっていると、あたたかく励ましてくれていますが、私にはどうしてもそう思う事ができません。

7年目の今も薬を試している途中ではありますが、救急にかかる回数もここ数年の方が多いですし、人前ではほとんどなかなかった、衝動や発作や癇癪も普段から起きてしまうことが、ここ1年では何度もありました。

その度に、家族や友人や医者に助けられてきました。そんな私は、恵まれていると思います。感謝してもしきれないほど、大切です。

今ではそんな大切なはずの存在にも当たることしかできなかったり、素直に言葉を受け取る事ができなかったりします。申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんな恵まれている環境を認知しながら、私は自分自身を満たす事ができませんでした。私が欠けているのだと思います。

だから、私は時折「自立したい」という言葉を口にするようになりました。

それは一見プラスのような言葉に聞こえますが、私はマイナスな意味を含んでる気がします。自分でも定かではないです。これ以上みんなに迷惑かけたくないという気持ちには間違いないです。しかしこの世との決別をもって迷惑を断ち切ることなのではないのかと思う時があります。

おかしい話です。

でも私、私にも羽が生えたら、空を飛べる気がしているんです。

それが真っ白な翼で明るい未来に飛べるのか、黒くて闇の中へ飛び込んでしまうのか、今はわかりません。

だから、私は私でいられる間にここに私のことを、私が今を生きていることを記したいと思いました。

更新が止まったら、大いに人生を謳歌していてここを忘れてしまったか、闇に朽ちてしまったか、そう考えてください。

綺麗な記事は書けないと思います。
それでも自分の言葉で、約2日に一回程度に更新していきたいと思いますので、
これからよろしくお願いいたします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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