双極性障害の妄想世界〜繰り返す人生〜
ーあなたも人生を繰り返しているかもしれないー
ご覧いただき、ありがとうございます。
双極性障害の躁鬱ギャルるるです。
今日は私の妄想世界について、書いていきたいと思います。
相変わらず、拙い文章になると思いますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
私は私の人生を何度も繰り返していると思います。繰り返すその度に、最長の人生を生きている、そう思っています。だから今世を最長に生きています。
この話、最近ドラマでありましたよね。
私はびっくりしました。
同じことを考えてる方がやっぱりこの世にはいるんだな、と。
かといって、ドラマとはまた違う要素が私の妄想世界にはあります。
決定的な違いが、死の遂げ方です。
私の場合は全て、自死によって、終わりを遂げます。
7歳の頃初めて死にたいという感情を持ちました。8歳の誕生日を家族にお祝いしてもらったら、死のう。そう思ったことを今でも覚えています。たぶん、「私」の人生一回目はその当時8歳になった頃に自死を遂げて終わっています。それから毎年、私は誕生日が近づく度にそう思ってきました。そしてその度に自死を遂げては、同じ人生を繰り返して、最長を生きてきました。
誕生日に関係なく、死を意識したのは、11歳の頃だったと思います。私が自傷行為を始めた歳です。それからは、12歳13歳とあまり記憶がありません。時々死にたくなったりしてたと思いますが、その年代で、人生にリセットがかかった感覚はないです。しかし14歳15歳16歳の時。ここでは初めて自暴自棄の状態を経験し、少しの間やめていた自傷行為も復活し、人生にリセットがかかった気がします。
17歳18歳は双極性障害と診断されてまもない時期ですが、比較的落ち着いて、すごせていたのではないかと思います。
そして、私が今世続けてきた人生で最後にリセットがかかった歳は19歳になる直前です。
私は自殺未遂をして、ICUに入りました。
この時の死の衝動は計り知れないものでした。
前世はここで、私の人生にリセットがかかったと思います。
それから、今世。最長に生きています。
前世の記録19歳から今日まで、何度も危機や衝動を乗り越えました。
地獄のような人生を繰り返して、なんとか最長を紡いできました。そんなふうに思う時があります。
私は何のためにこの人生を繰り返しているのでしょうか。何かを救うためでしょうか。私にもわかりません。
私は私の人生から逃げられないのだと思います。何度も自分の人生に地縛され、戻ってきてしまうのだと思います。
来世はできれば、生命に産まれたくないです。
石に生まれることができたとしても、もし石に意思があるなら、私はそれも悲しいです。
だから、もう何にも産まれたくないです。
でももし、私の人生を取り巻く全てのことが、同じ人同じ環境で、ただ、私が辛かったことが全て幸せな展開に切り替わっているなら、また私は私を生きたいです。
私は今、辛い時期を過ごしていることの方が多いですが、家族にも友人にも恵まれ、幸せです。
だから、今世をより長く生きられるようにみなさんの力を貸してください!
この人生が幸せな終わりを遂げられるように。
全うできるように。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
またお会いしましょう。
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