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双極性障害 ヘルプマークはアピールなのか


ご覧いただきありがとうございます。
双極性障害、躁鬱ギャルのるるです。

ヘルプマーク、みなさんは持っていますか?
持っている方はどのように利用していますか?

今日は私が思うヘルプマークについて、を書いていこうと思います。

できるだけ誤解を生まないように気をつけながら書きたいですが、拙い文章になりますことをご了承いただけたら幸いです。

私はヘルプマークに対して
独特な思いがあります。


以前は、ヘルプマークはアピールに思えて嫌でした。ヘルプマークをつけていれば安心感があるのかもしれませんが、なんでわざわざ自分から障害があることを世に晒すのだろうと思っていました。

双極性障害でヘルプマークを持つ意味もわかりませんでした。双極性障害は確かに目に見えないけど、何か助けが必要になることがあるのか?と疑問でした。それこそ、ただこんな私でも障害持ってます〜っていうアピールにしか見えませんでした。

だから私はヘルプマークを利用していませんでした。そんな過去の私はただの理解ない未熟者でした。

でも今、
私はヘルプマークを利用しています。


昔から時々ありましたが、最近では双極性障害の症状で電車などで泣いてしまうことが増えました。車の免許を持っていないので、どうしても電車に乗らなければならない場面があります。そんなときに持っていたら、なにか救いになるかもしれない。そう思って、市役所にヘルプマークをいただきに行きました。

実際に利用させてもらったのは一回だけです。

それは連日体調が悪い中、特に体調が悪くなった日に、どうしても電車に乗らなくてはいけなくて、勇気を出して、ヘルプマークをカバンにつけました。すると、幸い席に座って乗れたこともあり、ヘルプマークがお守りのようになって、私はそれ以上体調を崩すことなく、目的地へ使うことができました。その日ヘルプマークの安心感を初めて知ることができました。
私は過去の自分を恥ずかしく思いました。
目に見えるとか見えないとか関係なく、助けて欲しいときがある方のお守りであり、大事な情報であることを知りました。

それでも私はヘルプマークを利用することに、積極的ではありません。

自分に限っては、やっぱり自分が元気な時は自分より優先されるべき誰かが優先されて欲しいし、自分が元気な時に利用するのは罪悪感もあるし、アピールじゃないのになんだかみんなに障害を知られると逆に自信がなくなる感じがして…だから、私は体調が悪い時だけ利用させてもらいます。

でも昔の自分とは違って、今はアピールとかとは思わなくなりました。

たまに今でも、「え!その見た目でヘルプマーク?」って思う時が時々ありますが、それでも一呼吸おいて、「そうだよな私だって同じだもんね、きっと目には見えない辛さがあるんだよね、頑張ろう。」って思うようになりました。

やっぱり、1番は助けて欲しい時に助けてと言える環境があるということだと思います。
ヘルプマークがなくても、困っている人がいたら助けるべきだと思うし、きっと助けてくれる人がいるから、無理しないでって思います。もちろんヘルプマーク(付属しているヘルプカードも)があることで、助ける方にも必要な情報が渡り、迅速に助けていただくことができたり、ヘルプマークがあるから優先してもらうことができることもあると思います。

悪用じゃなければ、十人十色の使い方があるのが、ヘルプマークなのかなと思います。


あくまで私の一意見やポリシーみたいなものがたくさん出てしまいましたが、今ではヘルプマークに偏見がないことだけは、ここで再度伝えておきます!

なんだか私の性格悪い部分が出てると思いますが、本当に私も日々学ぶことばかりで、偏見や癖のある思考がリセットされていくことを実感しています。

受け入れられなかったことが、受け入れられるようになる。これって大人になれてるってことですかね??

今日はこの辺にしておきます。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

またお会いしましょう!!

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