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双極性障害と向き合う中で複雑に感じること〜本当に双極性障害なのか〜


ご覧いただきありがとうございます。
双極性障害、躁鬱ギャルのるるです。

私って本当に双極性障害なのでしょうか。


今日は普段私が、双極性障害と向き合いながら生きる中で、時々感じる、疑問に思うことについて書いていこうと思います。

またいつにも増してふわっとした、拙い文章になってしまうと思いますが、ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

私はもともと変わった子供だったと思います。

よく周りの子達より大人だよねって言ってもらうことがあったり、それでもちょっとしたおふざけさんで、能天気にも思われがちでした。
私は過去を思うと、元気で明るい子だったと思いますが、家族からは当時から自分の意見が通らないと泣いて怒る、手のかかる子だったと言われることもあります。

そんな私ですが、精神に異常が現れ始めたのは7歳ごろではないかと思います。
別記事で書きましたが、初めて死にたいという気持ちを覚えたのがこの歳あたりだからです。

家庭環境の影響で、幼い頃からストレスがかかっていたのだと推測します。
でも私は家庭環境こそ悪かったものの、幼少期は至って普通の生活を送っていたと思います。(人間関係が苦手だったため交友関係ではいろいろあったものの、幼少期までは大きなトラブルはなく、誰もが経験する程度でした。)

そして、中学生手前で自傷行為が始まり、中学生高校生では自暴自棄になり、家庭は破綻し、交友関係でもトラブルが目立つようになり、私は精神科を受診しました。

そこで言い渡された双極性障害ですが、当初から私は少しだけ違和感を覚えました。


双極性障害についての冊子を見れば、確かに当てはまることだらけです。後に双極性障害のことを学ぶにつれて、やっぱり当てはまることの方が多いです。

「でも私、そんなに酷くない気がする。」

という、違和感を今でも感じています。

例えば、冊子や本やネットに書いてあること、特に症状に関しては、おおむね当てはまるなと感じています。

しかし、症例にフォーカスすると、私は他の双極性障害の患者さんより、幾分かマイルドな感じがしています。(言葉選びが難しくて表現がうまくできずすみません!)
もちろん人には人の背景や辛さ、感じ方があるので、比べるものではありません。
でもやっぱりどこか私は、本当は双極性障害ではないのではないかと思う気持ちがあります。

特に1型と診断されていた頃は特にそう思いました。

1型と言われていたからこそ、「これが躁状態だ」 と感じることはいっぱいありましたが、2型と診断が改まった時に改めて説明を受けると私は絶対1型ではないし、2型なのかも怪しいなと思ったりします。(1型2型にはそれぞれ別の辛さがあると思います、どちらかの方が辛いというわけではありません。)

2型と診断が改まった時、そこにさらに回避性パーソナリティ障害(診断)や依存性パーソナリティ障害、ADHDの可能性も示唆されました。

その時に、少し腑に落ちたのが…

少なくとも双極性障害だけが私を蝕んでるのではなく、双極性障害と他の症状も混じっているから、単純に双極性障害の症状だけでなく、複雑な症状の感じ方になるのだろうということでした。

そして、私は今まで双極性障害と向き合う中で、躁状態の行動も、どんなにパニック発作や、衝動、癇癪を起こしても、未遂をする時でさえ、ほとんどの場合、理性を飛ばしませんでした。病気として、正気を失っていたことは幾度となくありますが、それでも理性を失ったことはありません。

そして大体私は、人前ではちゃんとしたいプライドがあって、どんなに病状が悪くても医者に行けば、自分の口で会話したり症状を伝えることができます。(たまに大泣きしていたり、緊張病症状の無言症になりますが)

そのおかげもあって、私が本当に死んでしまいそうなくらい辛い時でも、入院先から入院を断られたり、頓服で済まされたり、します。

今特に困っているのは…

働き先を探していますが、私は普通に一般就労で働けると思われがちなところです。個人的には、病気に理解があって、必要な時に考慮してもらえる環境で働けたらいいなと思っています。
しかし、私の本当の辛さや気持ちが伝わり切ってないがために、私は周りに少しだけ、私なら大丈夫だろうと思ってもらえてるのかもしれません。
その期待が時に励みになったり、プレッシャーになったり、まあぼちぼちです。

要するに…

私は「本当に双極性障害かな、結構大丈夫そうだけど」という気持ちと、「それでも病的な症状が現れるから、考慮してもらえたら行きやすいなあ」という大矛盾している、疑問を抱えています。

双極性障害と言われたからには、信じたくないし、治療はするからみんなも考慮してねみたいな。

わがままですね…!!!!!

と、今回は長くなりましたが、
この辺にしておこうかなと思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

またお会いしましょう!!!

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