見出し画像

妊活がうまくいかない時は他人の力を借りましょう

妊活ってうまくいかない時もありますよね。

ここで言う、
「他人の力を借りる」は
他の人に「相談する」という意味です。

でも、妊活の話題って、結構相談しにくいですよね。

日本人は相談するのが苦手な人種のようです。

妊活の悩みに限らず、
日本人の半数以上の人が悩みを相談できないそうです。

人に相談すると、
心配や迷惑をかけてしまうという思い込みがあるからです。

「人に迷惑をかけてはいけない」
と言う、ある意味“文化“なのでなかなか変えるのは難しいと思います。

また、
「相談しても意味がない」
と思っている人も多いのではないでしょうか?

たしかに、妊活は夫婦の問題だし、
医学的な内容を含むので、
相談しても解決しない気がします。

では、なぜ相談をした方が良いのでしょうか?

誰かに相談するメリット

妊活に関しては、
相談することで根本的な解決ができることは少ないです。

妊活のゴールは自分たちの赤ちゃんに出会うことなので、
相談だけでは解決しないですよね。

妊活中の大きな悩みは、
赤ちゃんができないことや治療に対する
「不安」「悲しみ」「苦しみ」「つらさ」
などです。

僕も妊活経験者なのでよく分かりますが、
妊活中って、
真っ暗なトンネルの中を
夫婦2人だけでいつ現れるか分からない出口に向かって
走り続けているようなものです。

めちゃくちゃ不安です。

体外受精がうまくいかないときは、
大きな悲しみがありますし、
金銭的にも苦しいです。

友達の妊娠・出産をうらやんで
自己嫌悪におちいったこともあります。

信頼できる人に相談することができれば
根本的な解決にはなりませんが、
不安などのストレスの解消にはなります。

勇気を出して相談してみてはいかがでしょうか?

誰に相談すればいいの?

「相談しろと言われても、
相談にのってくれる人がいないよ。」
という方も多いのではないでしょうか?

でもそれは、
「相談できない」
ではなくて、
「相談するのが恥ずかしい」
だけではないでしょうか?

友人だったら5人とか大勢に相談する必要はありません。

たった1人の友人で十分です。

あなたのことを心配してくれている人、
気にかけている人は必ずいるはずです。

親や兄弟、姉妹でもいいです。

それでも相談しにくければ、
日頃から夫婦で気軽に話ができるようにしておきましょう。

仕事の悩みとかでもいいです。

何でも話し合えるようにしておきましょう。

普段から気軽に相談しあえる夫婦なら、
大きな問題やストレスを抱えたとき、
二人で相談して解決できると思います。

相談窓口も利用しましょう

それでもやっぱり身近な人には相談できないという方。

妊活に関しては相談窓口を利用することもおすすめします。

例えば、
不妊相談センター」や
クリニックにいる
不妊カウンセラー
などに相談するのがいいと思います。

特に「不妊相談センター」がおすすめです。

検索してもらえば分かりますが、
全国各地に設置してあります。

「不妊相談センター」では、
不妊症看護認定看護師や助産師が相談にのってくれます。

各窓口によって違いますが、
電話、面接、メールなど
いろいろなスタイルで相談にのってくれます。

妊活初心者の方でも、
すでに治療を何回か受けている方でも
悩んだら抱え込まずに気軽に相談しましょう。

相談する勇気を持ちましょう

妊活中の不安やつらさを
そのままにしておくと、
どんどんストレスが溜まっていきます。

夫婦喧嘩をしたり、よくない方向に進んでしまいます。

妊活は長い道のりになることもあるので、
ストレスが爆発する前に
勇気を出して誰かに相談してみましょう^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?