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子の成人は親の卒業式。

春であります。

下の子が無事独立して少し寂しいけれど安堵の春。これでようやく本来の自分に戻れる。当直も引き受けられる。仕事に集中し過ぎても叱られない。ああ、なんという解放感。

それにつけても。

最初はあんなにも力量の低かった母をここまで育ててくれた我が子たちには感謝しかない。

私自身、全くもって理想的な母ではなかったが、力量が低いなりに最善を尽くした。苦しい瞬間も山ほどあったが、たくさんの助力を頂き、本当に興味深く貴重な経験をさせてもらった。仕事で学んだ知識や経験も我が子の育児にフル活用できたし。自己分析と育児の修正が彼らの育ちに間に合って良かった。これは心底思う。自身の育児に活かせなくてはせっかく学んでも勿体無いし説得力がない。自身の公的キャリアはあまり積み上がらなかったが、他人に任せず自身の手で子育てをしたことは、今の仕事に真っ直ぐに繋がり十全に生きている。育児に関しては何の後悔もない。本当に自分を褒めてあげたい。よくやったぞ>自分。

とはいえ、プロとしては孫の育ちが気になるところ。その人の育児が本当にうまくいったかどうかは、孫を見ればわかるものだから。結果発表はだいぶ先になりそうだけどね。



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