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本のこと

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本にまつわるあれこれ。
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#今こんな気分

風が吹き抜けていくような、本への思い

先日、本屋さんで手にして、思わず笑みがこぼれてしまったのが、高山なおみさんの「日々のこと…

夏樹
1か月前
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和歌の世界に、涼をもとめて。

連日、気がつけば、「暑いなぁ…」ということばがこぼれ落ちてばかりいます。 なにか、涼を感…

夏樹
3か月前
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ざらざら、すべすべ、さらさら。今日はどの本の気分?

"今月買おう"と決めていた、江國香織さんの「読んでばっか」を無事に手にして、読み進めている…

夏樹
3か月前
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眠りにつくまえに、食卓の香りに満ちた詩集を。

梅雨もまだ明けていないというのに、真夏のような暑さになる日もある今日この頃、仕事から帰宅…

夏樹
3か月前
108

遠くまで行くために、辞書をふたたび手に取る日

雨の季節が始まりを迎え、「もう今年も半分が終わるなんて、はやいなぁ」と思いながら来月のス…

夏樹
4か月前
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生活と心と。本との向き合いかた

Kindle端末を購入して、電子書籍でも読書をするようになってから、一年が経ちました。 本は電…

夏樹
4か月前
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本との縁、10年越しの出会い。

先日、ふと思い出したのですが、「読みたいなぁ」と思ってから、実際に読むことができるまで、10年間の歳月がかかった本がありました。 高校2年生のとき、現代文の問題集に、竹西寛子さんの「贈答のうた」の一節が問題文として掲載されていました。 勅撰和歌集や王朝の物語に記されている贈答歌について綴られたエッセイで、端正な文章に心を惹かれ、読んでみたいと思ったのです。 ところが、学校や市立の図書館、いくつかの本屋さんで探しても見つからず…。 当時は、本は本屋さんで買うものだと思ってい

心からの気持ちを、言葉にのせて。

先日、益田ミリさんの「今日の人生3 いつもの場所で」を読んだ感想を記事にしました。 記事を…

夏樹
5か月前
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心の中の宝箱を見るような本

ただずまいが可憐で、読み始める前にまずは愛でてしまう本だなぁ。 益田ミリさんの新刊「今日…

夏樹
6か月前
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「本について語ること」がずっと怖かったけれど…。

先日、わたしの本棚に並べている本を紹介する記事を書いたのですが、予想を上回るたくさんの方…

夏樹
6か月前
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ながめているだけで嬉しくなる本棚。

ここ数日、雨降りの日が続いてますね。 なんとなく気持ちが沈みがちだったので、気晴らしをか…

夏樹
7か月前
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ただ読みたいから、本を読む。

最近、子どもの頃のように心から読書を楽しむことができなくなってきたな、と思っていました。…

夏樹
9か月前
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「本屋さんに行くこと」が好き

本を読むのが好きなのですが、それと同じくらい好きなのが、本屋さんに行くこと。 特に買いた…

夏樹
8か月前
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