女、花咲く時

これは20年前くらいに書いたエッセイです。
30代の頃の私です~少し書き直しながら書いてみますね

《女、花咲く時?》(タイトル)
中学3年生の卒業時のメッセージの寄せ書きに
「君は、きっと作家になる。」と同級生の男の子が書いてくれてました。
国語の時間に『ごんぎつね』のその後を書くことになり、
私がそのごんぎつねを生き返らせたのが、印象に残ったそうです。
また陸上部に所属しながらも
暇さえあれば読書ばかりしてる私の姿が印象的だったのかもしれません。

そういえば、小学校高学年の頃の夢は
「本を出したい。文章を書く人になりたい。」そんな夢を持っていました。
20代の頃も、コンクールに度々出しててトライしていました。
けれど落選の返事が来る度に、またか~といつの間にか忘れていました。

まさか30代になって、またその火がつくとは~
30代の毎日は、幼い娘と向き合う慣れない育児の日々~
そんな中、エッセイの通信講座を取ってみました。
夜中に娘のミルクや何度か起きているいるうちに、目がさえてきて、
いいや、このまま起きて、エッセイの宿題を仕上げてしまおう~
と朝を迎える。寝不足だったけれど、私の唯一の自分の時間となりました。

現在、ファンタジーのようなものを書いています。
きっかけは、娘のベットタイムでした。
毎晩本を読んでいてあげたのですが、手元にある同じ本ばかりで
読んでいる私自身が、飽きてきてしまいました。

適当に頭の中に浮かんだキャラクターをお話をしながら
娘のベットタイムストーリーとなり
「ママのお話しおもしろい、もっと話して~」と言われ物語を
続けていました。

こちらは、早く娘を寝かしたいのに、娘の目はランランと興味深々
なかなかお話を終われません。
娘の要望もあり、次々とユニークな登場人物を増やしていきました。

いつのまにか、娘の方が登場人物たち良く覚えていて、うっかり
登場人物の一人を忘れて物語を進めていくと、娘に
そのキャラクターはどこにいったのか~と突っ込みがはいるように
なりました。

それでは、その物語を書いて記しておこうとなり、
友人、知人にも面白がってくれる人もいて、
特に年上の先輩が
「あなたは、もっと書くべきよ」と私の作品に辛辣な批評をしてくれながら
応援してくれるようになりました。

なんだか書ける気がしてきました。
いつか、花咲く時を信じて、書いてみようかな

(若い~少し文章を直しながら、あの頃の自分の文を書いてみました。
未熟な点も多々あったと思いますが、エネルギーがあリます。
 すっかり夢見ることを忘れていたかなと)

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