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2015年に描いたイラスト【絵の思い出アルバム】

この【絵の思い出アルバム】シリーズでは、過去に描いたイラストを一年単位でまとめています。 作風の変遷、絵柄の変化が分かる……かも。



















コメント

このころは、student solverの主人公ペアに男女お揃いの衣装を着せるのにハマってました。
今よりかなり衣装考えるの頑張ってますね!笑

SSの二人にヨーロッパの貴族服っぽいものを着せてみたら、ふとお話が降ってきて、ばーっと書き上げた小説が、「橋の下のフローリア」です。

「橋の下のフローリア」は……

踊り子として王宮に忍び込んだスパイの女、フローリア。
王宮で周囲から「冷酷者」と呼ばれる貴族の男、シュツァーハイト。
やがて民衆たちによって国に革命が起こされ、二人の男女は時代の荒波に押し流される。
はるか遠くの異国の地にて、何の因果か逃避の旅路を共にすることになった二人。
自分という存在は何なのか考えながら。自分の罪と向き合いながら。二人は当てもない流浪の中で惹かれあっていく。

っていうあらすじです。

ちょっとしたご縁で、キャラクターデザイン&表紙絵&挿絵を、現在小学館「Sho-comi」等でご活躍中の漫画家・華月ひとみ先生にご担当いただきました。身に余る光栄です。


しかし、我ながら……
「女装男子ラブコメ」→「青春スパイもの」→「ヨーロッパの革命譚」
と、もうホントに節操がない笑

ここには書いてないですが、この間にも短編はいくつか書いていて、
「古代ポリス時代イメージの純恋愛小説」
「現代日本の新伝奇風哲学風味ハードボイルド小説」
「魔王様の出てくるファンタジーラブコメ」

とかでした。

最後のやつはコミカライズしていただいて単行本が出てますので、どうぞよしなに~

各電子書籍サイトで、電子書籍版も販売されております!


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