【140字小説】変態 1 徒然なる相想草@ルリニコク 2024年3月13日 22:17 ある朝、足が生えた。揺らぐ世界を見上げ日陰で飯を食らい髄まで吸われた友を想い力の無さを痛感した。そんな日々が愛おしい。すぐに両手も生えて未来に旅立つ時がくる。あれほど願った自由の時が近づくほどいまが愛おしい。水の中は不便だけどそれでも少しだけ、青い。/ルリニコクみみみ▲ルリニコクHPへはこちら▲ ダウンロード copy #小説 #ショートショート #140字小説 #ルリニコク 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート