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媒介者として書く、編集する #私の仕事

はじめまして。あるいは、あらためまして。フリーランスで編集者・ライターをしている徳です。自己紹介もかねて、自分の仕事について書いてみようと思います。

ざっくりプロフィール

徳 瑠里香 RURIKA TOKU
編集者・ライター。1987年、愛知県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。出版社にて、書籍やWEBメディアの企画・編集・執筆を行った後、オーガニックコスメブランドのPR等を経て、独立。著書に『それでも、母になる-生理がない私に子どもができて考えた家族のこと』(ポプラ社)がある。
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私は、編集者・ライターとして、自分の興味関心・好奇心を掘り下げて、人に話を聞いて、書いて、考えて、編集して、伝えることで、人と人をつなぐ「媒介者」でありたいと思っています。やりたいことや伝えたいことがある人、表現する人の「伴走者」でありたい、とも。

*下記、仕事の一部をご紹介します。

これまでのこと

新卒で入社したディスカヴァー・トゥエンティワンにて若者の働き方書籍シリーズを創刊、企画編集(2010~2013)

講談社「現代ビジネス」にて編集と執筆を行う(2013~2016)

著書を編集したご縁でネパール発のオーガニックコスメブランドLalitpurにて編集の視点でPR・店舗運営等に携わる(2016~2017)


独立(2017~)
※その間出産し、本格始動は2018.4〜

いまのこと/主な仕事

できること
企画・取材・執筆・編集
*雑誌・WEBメディアにおける記事編集執筆 
*書籍の編集・構成執筆
*企業・ブランドメディアの編集執筆
など

【「わたしの選択と家族のかたち」をテーマに取材・執筆】

●著書『それでも、母になる。生理のない私に子どもができて考えた家族のこと』ポプラ社(2019.8)

自分の身近な人に話を聞いて、「わたしの選択と家族のかたち」をテーマに、ルポエッセイを書きました。

家族ってなんだろう? 母になるって? そんな大きな問いを持って自分のみじかにいる女性たちに話を聞いた。誰もが大なり小なり何らかの“事情”とともにあり、選択を重ねながら、家族と、誰とも違う人生を生きている。彼女たちの選択は、私が勝手に囚われていた「普通」や「正しさ」を解きほぐし、「誰と、どう生きる?」という問いをくれた。自分とは違う境遇の人に心を寄せ、「わたしの選択と家族のかたち」に思いを馳せてもらえたら。

●cakes

ハフポスト日本版 (2017~)

soar (2018~)

●UMU(2019~)

不妊、産む、産まないに向き合うすべての女性たちへ。未来をともに育むメディア「UMU」にて、インタビュー記事を書いています。

https://umumedia.jp/2021/11/02/ikizuku/

●サイボウズ式(2018〜)

【コラムの執筆】

●SUUMOタウン

●LINE(noteにて)

●DRESS

【雑誌での執筆】

●花椿 

資生堂「花椿」にて、レストランFAROのシェフパティシエ加藤峰子さんがつくる一皿の物語をお届けする連載「SENSE ON THE TABLE」の執筆を担当。

●BRUTUS

BRUTUS「真似のできない仕事術」で、資生堂FAROのシェフパティシエ加藤峰子さんと、わざわざ平田はる香さんの記事の執筆を担当しました。


【書籍編集】

●『世界は夢組と叶え組でできている』桜林直子著 ダイヤモンド社(2020.3)

noteで人気の書き手、サクちゃんこと桜林直子さんの初の著書の編集を担当しました。

【書籍構成】

●『見た目が気になる「からだ」の悩みを解きほぐす26のヒント』(2021.8)

現代美術作家の澤田知子さん、ユニークフェイス研究所代表の石井政之さん、全盲の旅カメラマンの大平啓朗さん、建築家でトランスジェンダーサリー楓さんのコラムの構成を担当しました。

●『一万円選書 北国の本屋が起こした奇跡』岩田徹著 ポプラ社 (2021.12)

北海道の砂川で町の本屋を営み「一万円選書」という独自サービスが人気の岩田徹さんの初の著書の構成執筆を担当しました。

【本に関するインタビュー・コラム】

●内館牧子さん『今度生まれたら』現代ビジネス

●林真理子さん『小説8050』現代ビジネス

●古賀史健さん『取材・執筆・推敲』ダイヤモンド・オンライン

●ク・ジョンインさん『秘密を語る時間』かしわもち 柏書房のwebマガジン

【企業・ブランドのメディア運営】

●READYFOR note(2018~)

友人でもある米良はるか率いるREADYFORのオウンドメディア(note)にて、編集長として企画・執筆・編集、運営サポートをしています。

柿の木便り(2020〜)

フェミニンケア専門ブランド「明日 わたしは柿の木にのぼる」のWEBMAGAZINE「柿の木便り」の企画・執筆・編集をしています。

●CRAFT LABEL FACTORY by Panasonic(2020〜)

●note(2018~2021)

【そのほか企業・ブランドの発信】

●KI'ORO holistic inner

天然シルクと植物の恵みを活かし、女性の心とカラダを肌に触れるものからケアするホリスティックインナーブランド「KI’ORI」のHPにて、ブランド概要、商品アイテムの紹介文を書きました。https://kiori-holisticinner.com/

●スタジオアンビルト

建築家が設計した間取りで家づくりをサポートする「madree」を運営するスタジオアンビルトのミッションなどを書きました。

●味の素食品

●Panasonic

●宝島社  kippis

【インタビューを受けました】

●Mewl magazine 家族のかたち

●松屋フーズ「みんなの食卓」

【note】

主に、娘が0歳〜2歳の頃、ワンオペ育児に格闘した日々の記録を綴っています。

これからのこと(仮)

【仕事の軸のようなもの/やっていきたいこと】

・社会と地続きにある個人の断片的な物語を編む
生活者のひとりとして、当事者として、関心のあるテーマを軸に、大きな主語ではなく、その中にあるたった一人の言葉、社会と地続きにある個人の声に耳を傾けて、小さな物語を掬い上げていきたいです。

関心のあるテーマ
女性の選択と家族のかたち(妊娠出産、不妊、流産、特別養子縁組など)
・心もカラダも健やかに働き暮らすこと(性教育、ジェンダー、健康など)
・それぞれの生き方・働き方・暮らし方・考え方(ライフスタイル、生活)
・関係性(夫婦、親子ほかパートナーシップ)

・個人のもの(本やブランド)づくりに伴走する
すてきだなと思う人、独自の経験や言葉を持っている人、表現する人の本づくりを中心に、少し長い視点で、伴走していくことができたら。リトルプレスの制作プロジェクトも進行中。

プロジェクトパートナー
・桜林直子さん、土門蘭さん『そもそも交換日記』
・向田麻衣さん『美しい瞬間を生きる』

・継続的に役に立てることで、収入の基盤をつくる
企業やブランドのメディア運営のサポートなど、自分にできることで役に立てること、必要とされることを積み上げて、経済的にも自立していたい。信頼できる人たちと継続的な関係性を築いていけたら最高です。

ご一緒してきたメディア・企業等
ポプラ社/ダイヤモンド社/河出書房新社/宝島社/柏書房/資生堂「花椿」/マガジンハウス「BRUTUS」/ハフポスト/soar/ライフサカス「UMU」/陽と人「明日 わたしは柿の木にのぼる」/講談社「現代ビジネス」/サイボウズ/READYFOR/note /スタジオアンビルト「madree」
/TikTok/NEWPEACE/ツドイ/インフォバーン/メンバーズ/電通ほか

書くことのスタンスはこちらのnoteに。


【働き方/仕事と子育ての時間割】

共働き実家が遠い核家族で子育てをしながら働くフリーランスとして、働き方は常に模索中。現在の基本的な稼働時間は平日の9:30〜18:00。母である自分と働く自分、娘の成長や自分のやりたい気持ちにも耳を傾けながらやっていこうと思っています。

所属する組織やテーマや媒体のかたちは変わっているし、未来のことはわからないけれど、10年以上続けてきた「媒介者として書く、編集する」ことは、これからも続けていきたいと思っています。淡々とコツコツ、誠実に。

お仕事のご依頼等ございましたら、rurikatoku@gmail.comまで。

※随時更新(最終更新日:2021年12月29日)




読んでくださりありがとうございます。とても嬉しいです。スキのお礼に出てくるのは、私の好きなおやつです。