言葉を意識することの大切さ

みなさんは普段、自分が使う言葉を意識されていますか?

わたしは自分の口から話す言葉はできる限りネガティブにならないように心がけています。

どうしてポジティブな言葉を選ぶようにしているのか?ネガティブな言葉は、わたしたちの健康状態に影響を与えることを本を読んで知ったからです。


ネガティブな言葉を発すると、自律神経のバランスが乱れると言われています。

自律神経は、わたしたちの血流をコントロールする働きをしています。

そのバランスが崩れてしまうということは、血流の流れが滞ってしまうことにつながり、体や脳などに十分な栄養が行き着かなくなってしまいます。

その結果、イライラしたり、やる気が出ないなど、様々な症状が出てきてしまいます。


わたしも以前までは結構ネガティブな言葉を無意識に選んで使ってしまっていました。

わたし普段、ホームヘルパーをしています。

人対人とのお仕事なので、どうしても人間関係に悩ませることが多いです。

利用者さんから心無い一言を浴びせられて傷ついたり、もうすぐサービスが終わりそうな時に新しい用事を頼まれたり。

仕事でストレスが溜まった時に、愚痴をこぼしたり、疲れた、と言ってしまうなど。

ただ、そういった言葉を一番聞いてしまうのは他でもないわたし自身です。

愚痴や弱音を吐いてしまうことは、自分で自分を攻撃している、傷つけているのと同じことなんだと気づきました。

ただ、仕事のストレスはどうしても溜まってしまいます。それをずっと自分の中で抱えてしまうことも、同じくらい精神衛生上よくないんです。

では代わりにどうするか?

紙に書き出すことにしました。

筆記療法という言葉をご存知でしょうか?

文字通り自分が思っていることをそのまま紙に書き出していくものです。

書き出すことでストレス解消につながります。

紙に書き出した後、それを眺めると、一歩引いて自分を客観的に見ることが出来ますし、

続けて書いていると、どういった場面でストレスが溜まるのか、だんだん傾向がわかってきます。

ただ、どうしても誰かに聞いて欲しい時もありますよね。

そういう時は相手に事前に「愚痴になるけどごめんね」と伝えるか、聞いてくれた後に「聞いてくれてありがとう」と伝えるようにしています。

そうすることで、聞いてくれる相手の負担を減らすことができると思うんです。

わたしはもともと、ネガティブな性格だったんですが、自分の発する言葉を気をつけるようになってからは不安に思う頻度が減りました。

意識したり、紙に書き出したりすることで、自分を客観的に見ることができるようになったからだと捉えています。

少しでも皆さんが上機嫌になることの一助になれたら幸いです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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