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瑠璃さん、生まれ変わる


結局、一ヶ月半ほどの入院生活を終えて、退院することになりました。


まだ顔の皮膚は浅黒く、所々黒く痕が残っていましたが、身体自体は元気になりましたので退院となり、後は時間とともに、元の状態に戻るということでした。


院長先生はじめ、担当の先生、看護師さん、病院のスタッフの方たち、一緒に入院生活を送っていた皆さんに、心から感謝の気持ちでいっぱいでした。


この病院で経験したことは、その後の私の生き方に、大きな影響を与えました。


本当に、とても辛いを経験をしましたが、その分、自分の身体のこともよくわかり、気をつけた生活を送るようになりました。


私は敏感な体質らしく、食べ物や飲み物、薬、サプリメント、化粧品など、合わないものが多いことがわかりました。


この経験をしてからというもの、おもしろいことに、何か食べる前にわかるのです。

自分に合うか、合わないか。ということが。


明らかに、苦手なものは別として、食べない方がいいものを見ると、

皮膚が教えてくれます。


皮膚がざわざわするというか…。毛穴に違和感を感じるというか…。


「 瑠璃さん!瑠璃さん!気をつけてね。」と、言ってくれているように。


便利な能力が備わりました♪



あれもだめ。これもだめ。なことが多い生活ですが、

そこに焦点をあてて悲観的になるのではなく、

これは大丈夫♪ これも私に合ったー♪ 

という喜びと発見を、大事にしています。


入院するまでの私は、ネガティブのかたまりだったかもしれません。

嫌なことがあると、くよくよして、何日もずっと引きずっていました。

眠れない日もありました。


そんな私が、生まれ変わることができたのです。



愛6


人生には何度か、生まれ変われるようなチャンスというか、ターニングポイントが訪れます。

それに気づいて行動すると、良い変化の波が押し寄せてきます。


自分を変える、成長できる人や仕事の縁も増えてきます。



何かを決断したり、選択しなければならない時には、自分の心に意識を向けて、心の声を聞くのです。


すると、何をなすべきか、答えが湧き上がってきます。


また助け船のように、答えを導きだせるような出来事が、次々と起きてきたりもします。


たまたま見た広告のチラシや看板、ふと耳にした音楽や、人の会話などからも、ヒントをもらえることがあります。



私のような辛い経験も、酷い経験も、辛い!酷い!という感情に焦点をあてて、その場所に立ち止まっているのではなく、したたかにその経験を活かして、

これからどんな自分になりたいのか、どう生きるのかに気づくことが、大切だと思うのです。


でも、どう生きるか、どんな自分になりたいかは、特別な何かを成し遂げる!とか大きな夢を抱く!ということではなく、

その人が、自分の本音に気づき、自分を労り大事にしながら生きていくことだと思います。


自分の応援団長は、自分です。

自分を愛し、自分の心が幸せで満たされることをする。

そしてそれが結果的に、周りの人の幸せにも、つながっていくのだと思います。


海


この経験は、るりいろの天(そら)を愛し、るりいろの海を愛する、

天海瑠璃の原点となりました。


長い、長い文を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


             💗感謝💗 天海瑠璃 





















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