見出し画像

Day37 留学2度目の正直な話【アラサー女子のスパルタcoop留学】

 



今日の一枚は図書館のお気に入りの席。


鍵事件、解決


今日、昨日のことが心配で、朝学校の前にカフェに寄ろうとするとボスとすれ違い、「Oh, how are you?」とニコっとされました。


「昨日の鍵のことが心配で見に来た」というと、「多分朝の人がもう鍵使ってるから大丈夫なんじゃない?一応ダブルチェックしてもいいよ。」とのこと。(とりあえず怒ってなさそうよかった…)


カウンターに行くと、朝の人が「隣のレストランに頼んで開けてもらったから大丈夫だよ!」と鍵を見せてくれました。


良かった、本当にありがとう、というと、まあよくあるから平気だよ、と軽く流されました。



よかった……


落ち込みすぎ?考えすぎ?



落ち着いて考えれば大した話ではないのですが、今朝までは結構嫌な気持ちだったので、自分の思考について分析してみようかなと思います。



まず、鍵を忘れるという不注意。これは今後の海外生活でも何かを置き忘れることはあまり良くない。よく忘れるのでよく確認する方なのですが、今後はダブルチェックしようと思います。



次に、遅番の先輩が対応してくれると言ったので任せてしまったこと。ミスは仕方ないにしても、対処まで自分でやった方がよかったなと思います。人任せにしてしまったことにより、ボスへの報告も遅れてしまいました。




ここからは、自分の憶測で勝手に落ち込んだ部分。今思うとそこまで考えなくても良かった気がするのですが、こういう時の私の思考を記録しておこうかなと思います。(同じように考えちゃう人結構いるんじゃないかな。。)



「社会人を4年もやっていたのに、まず上司に報告するという基本的なことをできていなかったのが情けない。ボスは私がたまにメニューやメモを見てドリンクを作ることがあるのを見て「聞くのをためらわないで」と言っているから、私が質問や報告を避けるような典型的な日本人だと思っているのではないか。」



というもの。ボスが私をどう思ったかとかはアドラー心理学で言う「他者の課題」ってやつですね。私にはどうしようもないし、なんならボスはそんなに私のことを考えるほど暇ではない。とにかく気にするべきではないところです。でも、なぜ自分がそのように考えたか、というのを掘り下げてみました。



人より優れたい?


細かく考えると、特に対処の部分で後悔がありました。
①初歩的なミスをしたことで社会人としてのプライドが傷ついたこと
②海外に慣れていると思っていた中で、「発信をしないthe日本人」というボスのイメージの枠の中に入ってしまったのではないかということ
が自分の中で不快だったのだと思います。


①はまあもう自意識過剰なだけなので、できなかったことは素直に受け止めて次に生かしなさいという話ですね。ボスの昨日の電話も「次からはすぐ報告してね」と言っていただけで、それ以上の意図はなかったでしょう。これは一晩寝たら特に気にならなくなりました。




ただ②については自分の潜在意識に気付かされました。これが気になるということは、自分が「典型的な日本人」(言い方悪いけど)と思われることが嫌ということですよね。



なんで嫌なんだろう?



これよく考えると、カナダに来てから私の中にずっとある感情な気がします。自分は留学が2度目だから普通の日本人とは違うと思いたい。文化の違いに対応できないような人間ではない。(だから家探しや仕事探しなんかでstuckしたくないとも思っていたかもしれない)



…なんだか醜い感情だし、人と比較していますね。。。




自分の目標のためにここにきているので、そこに他人との比較という指標を持ち込むのは意味がないし、このまま持ち続けていると自分自身を苦しめることになりそうですね。



まとめ-私なりの対処法


最近こうやって自分の中によくない感情があると気づいたときには、悪い方の感情も否定せずに置いておくという対処をするようにしています。


良いことだけ考えることもやってみたことがありますが、あまりうまくいきませんでした。



今回の場合、「人より優れたい」という感情の根本は「頑張りたい、この1年で成果を出したい」という思いがあったからだと思います。


この感情が生まれてしまったこと否定せずに、あくまで本来の目的にフォーカスしていけば考え方を改善できそうだなと思っています。


いろいろあるけど、こうやって軌道修正しつつ、いい留学にできたらいいな。



ちょっと長くなりました。


では。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?