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安平町に飛び込んでみた!Rural Laboメンバー🌱金田陽莉

ラボメン紹介note

Rural Laboを彩る素敵なメンバーたちを発信する
今回は、現在青山学院大学1年の金田陽莉さんにインタビューしました☺️

初めてラボのイベントに参加してくださったときから、ぱあっと明るい笑顔が素敵で好奇心旺盛な彼女。
今回はそんな陽莉ちゃんが踏み出した【地域への第一歩】に迫ります。

ー簡単に自己紹介をお願いします!

青山学院大学1年の金田陽莉です。広島県福山市出身で、現在は相模原市の空き家再生事業の運営にも関わっています。

ーRural Laboに入ったきっかけは何ですか

大学に入って地域に関わる機会が、地元にいた時よりもなく、どのように地域に関わるか考えていたところ、ラボメンのつっちーさんを通してラボと出会いました。実践者の方からお話を聞いたり、何か見つけられたりできたらなと思っています!

ー『地域』のどんなとこところに興味がありますか!?

居場所づくりに興味があります!地元福山にいたときは、商店街の居心地の良さに対して同級生たちの興味のなさに課題感を持ち、魅力を伝えるためのチラシやポスターを作っていました。


地元での活動🌱
商店街の魅力を伝える企画✨

地域の人のあたたかさが好きで、自分もまちの人にとって安心できるところを提供できるような人になりたいと思っています。

JVSで出会った、地域でのインターン

Rural Laboでは、昨年9月末に埼玉県の横瀬町にてJapan Vitalization Summitという地域活性化の大きな祭典を開催しました。
その会場で、株式会社FoundingBaseという会社に繋がった陽莉ちゃん。

一体どのようなご縁があったのでしょうか。

FoundingBaseはもともと、地域系の会社なので興味がありました。イベントの参加を決めたのはFoundingBaseの活動に携わっている方がTwitterでJVSに来ると見たから。イベントのときに話してみると、安平町をおすすめされました。会社の面談を受けると『地域おこし協力隊インターン』について知り、やってみることにしました。

ー インターンでは、主にどんなことをしていますか!?

インターンは全部で5週間のプログラムです。『あびら教育プラン』の事前準備や伴走・お手伝いを曜日ごとにしています。また、InstagramやFacebookなどのSNS発信もしています。


FoundingBaseの方々と

安平町は日本一の公教育を提供するまちを目指していおり、まち全体を通して教育を推し進めようとしています。

そんな安平町では、FoundingBaseが委託を受けて、社会教育を推進する『あびら教育プラン』に取り組んでいます。
プランには、
・乳児から小学生までを中心に自由に遊ぶ機会を提供する『遊育』
・小学5年生から中学生が日常の中にある知らない世界を知り、それらを活かした実践型プログラムを行う『あびらぼ』
・小学校高学年以上の子どもたちが、自分がわくわくするテーマに沿ったプロジェクトを考え実行する『ワクワク研究所』
・小学生から大人まで幅広く、熱い想いをもって何かに挑戦したい人が集まり協力者を募る『ABIRA TALKS』
の4つのパッケージがあります。

ー 現地ではどんな生活を送っていますか!?

子どもたちの時間(学校など)に合わせた生活です。時間がある時はまち歩きをしたり、コミュニティスペースのあるエントランスで働いたりしています。そこにいると地域の人と繋がれるので。この地域にはコミュニティスペースが多いなという印象があります!

ー インターンにはどんなことに期待していますか!?

注力業務がそれぞれあって、、例えば子どもたちに授業をしたり、ボードをつくったりして、人の内面を引き出せる人になるためのロードマップをつくることなどがあります。子どもたちの心に残れるような活動ができたらと思っています。

ー 参加してみて、どんな学びを得られましたか!?

インターンではFoundingBaseの方が向き合ってくださって、アウトプットの相手にもなってくださったり、コミュニティのミーティングにも参加させてもらったりしています。目標にしている『引き出せる人になること』のためにロードマップをつくろうとしているのですが、そのなかでも、子どもたちがどんなことにわくわくするのか、どんなことにもやもやするのか、など子どもたちが言語化できないようなところや、自分が彼らと一緒にいても気づけないところに興味関心の本質があるように感じました。そしてそれらを受け流さないことの大切さを感じることができました。私が取り組んでいる、居場所づくりにも関係していると思っています。

また、今まで私は学校教育が教育のメインだと思っていて、地域×教育は意識していませんでした。しかし、今では考え方が変わりました。
例えば、地域の料理に関心を持ち、地域の方に「どうやって作るのかを教えてください!」とコミュニケーションをとっていることをはじめとして、子どもたちが地域への思考を深めている姿に立ち会いました。私は、このようにして地域が好きな人を育てることは、日々の暮らしの豊かさが広まることに繋がると思いました。こうしたことが最終的にはまち全体に暖かいつながりの輪が広まり、豊かさの溢れるまちになるのではないでしょうか。

とにかく教育体制が整っているまち全体の取り組みに惹かれたんです!

ーわくわくが大切…!?

大人がわくわくしないと子どもわくわくできない!と思っています。心のそこから一緒に楽しんでいる大人たちが素敵です。子どもたちがスムーズにイベントを実施し、学びを得ることできるように、緻密な設計づくりをしながら、また大人たちも楽しむことを忘れずにFoundingBaseのメンバーたちは活動していると思います。

子どもたちと思いっきり遊ぶことも仕事になっていますし、彼らから教わることも多いです!!子どもたちは、新しい遊びを作り始めたり、外からの人にもフラットで素直だったり、ちゃんと自分の意見を持って発表してくれたりしていて、良い子がたくさんです。一緒にいて、『自分は本当は何がしたいんだろう』と自分と向き合うことができましたし、特出したスキルがなくてもいいんだよと感じられました。

神奈川県では空き家再生にも関わっている🏠

ここからは、Rural Laboのお話を!

ー ラボでの好きな思い出はありますか!?

Rural Coffee Meetup(Rural Laboの定期開催ミートアップイベント)の一周年記念回です。こんなに地域系で活動している人がいるんだ!とびっくりしましたし、あったかい人たちがたくさんだと思いました。

ー これからラボでやってみたいことはありますか!?

ラボたび(ラボメンの地元を巡る旅)に参加してみたいです!あとは免許留学に参加して免許をとりたいです。ラボの人と話していろんなことを聞いてみたいと思います!

ー 地域に飛び込んでみたいメンバーへひとことお願いします!

「とりあえずやってみる!」が大事です。地域の文脈や場所への敬意を忘れずに、事前に地域についてある程度の情報を持って飛び込めば、住民の方も向き合ってくれると思います!安平町や、地域×教育に興味のある大学生がいたら教えてください!

『あびら教育プラン』について、詳しくはこちらから↓


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最後までお読みいただきありがとうございました。

自分の目標に向かってまっすぐ、大きな心と素敵な笑顔で突き進む陽莉ちゃん。とっても素敵で、インタビューをしながら私もパワーをいただきました。

Rural Laboには、ほかにも多様なメンバーがたくさんいます。
次回の投稿も、おたのしみに!

執筆:Rural Labo運営 渡邉百萌

・Rural Labo公式 Instagram: Rural Labo🌱 | ルーラルラボ(@rural.labo)
Instagram写真と動画


・Rural Labo公式Twitter: Rural Labo 🌱 | 地域活性化コミュニティ(@rural_labo)さん / Twitter



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