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第263回TOEIC L&R公開テストを受験して @TOEIC L&Rのスコアを伸ばしたい

こんにちは!とだです!
2/28の午後の公開テストを受験してきました。ちょっと遅くなってしまいましたが、受けた中での全体的な感想、受けた中で拾えた単語や、Part7で取り上げられた長文のテーマで印象に残ったものを紹介させていただきます。

1. 全体的な感想

 ListeningとReading共に標準的で解きやすかったと思います。難しい問題はありましたが、「なんだこれ?」と思うようなえげつない問題はなかった印象です。
 Listeningは全体的にゆっくりめで聞きやすい速さでした。Part1は少し「?」と思ってしまった問題が1問ありましたが、概ね標準的な難易度だったと思います。Part2の後半あたりから登場したイギリス英語の高い声の女性の話し方が速く、問題を解くのが難しく感じました。最近難化している傾向がある中、序盤からいわゆる変化球回答(素直に答えず遠回しに回答しているもの)が出てきて「うわあ」と思いながら解きました。Part3やPart4はそこまで難しくなかった印象でしたが、少し聞き逃してしまうと解けない問題がちらほらあり、油断できないと感じました。
 ReadingはPart5で実力不足を痛感しました。自信を持って理論的に答えられるように精進します…。(これいつも言っている気がする。) Part6はいつも通りな気がします。Part7では記事問題が2つしかなく、また記事問題の特有のフォントは使われておらず、読みやすいフォントで助かったのと、シングルパッセージの記事問題の内容が面白かったので解いていて楽しかったです。難しい問題もありましたが、複数のパッセージを照らし合わせて解く問題も落ち着いて解けば回答できる問題が多かったように思います。この辺りは受験者の平均回答率も高いのではと思っています。

2. 拾ってきた単語

 いくつか印象に残り拾えた単語を紹介します。(a)常連の単語、(b)回答に直結した知っていてよかった単語、(c)意味はなんとなく文脈からわかったけど正確な意味がわからなかった単語、(d)全くわからなかった単語を紹介します。ちなみになんですが、今回自分が受けたフォームではいつも出る印象が強いcomplimentaryは出てきませんでした。

(a) 常連の単語 (いつもよく出る単語)

representative 
(n.) 担当者、代表者

executive 
(n.) 役員

box office
(n.) (劇場・映画館などの)チケット売り場、切符売り場

(b) 回答に直結した知っていてよかった単語

detour
(n.)(主にアメリカ)回り道、迂回路
(vi. vt.) (…が[に])回り道をする(させる) (vi.(自動詞)のとき、前置詞はaroundがよく使われる)

fragile
(adj.) 壊れやすい、はかない

(c) 意味はなんとなく文脈からわかったけど正確な意味がわからなかった単語

Part7最後のトリプルパッセージの問題文、商品紹介の文で出てきた単語です。汚れをきれいにしたり傷を防ぎますというような紹介をされていた中の単語なので、なんとなく汚れの一種を表す単語なんだろうなと思いましたが、正確にはわからなかった単語たちです。ちなみに汚れに関してはoily fingerprints(油っぽい指紋)やscratch(かすり傷)等がメインで出ていました。

smudge
(n.) 汚れ、しみ

grime
(n.) 垢、すす、汚れ

(d) 全くわからなかった単語

全く見当もつかなかった単語です。

dim
(adj.) <光などが>薄暗い、<物などが>ぼやけた、見えにくい
(vt.) …を薄暗くする、曇らす
(vi.) 薄暗くなる、曇る

3. Part7で印象に残った記事問題のテーマ

 記事問題といえば苦手な人が多く、私もその一人です。自分は内容を読み取るのが難しいのもそうですが、いつものあの読みづらいフォントが苦手です。今回も記事問題は出題されましたが、先ほど述べたように、取り上げられたテーマが興味深いもので、読んでいて楽しかったです。
 そのテーマは「商品の産地の表示について」です。つまりMade in Japanという表記についてです。記事ではとある商品を作っている会社の代表者がインタビューを受けているものでした。商品は様々なパーツを様々な国で作り、組み立てられ、梱包して販売されているようです。そこで、最終的に梱包した国が産地として記載されているのですが、会社の代表者はこの点について問題提起をしていました。大まかにまとめると「産地が一か所しか書かれていないと、消費者が支払われたお金がどのような流れで、どのように配分されていくのかがわからない。そもそも様々な国で製造されている事がわからない。制作に関わったすべての国をリストにして記載するべきだ。」という事です。
 自分は考えもしなかった内容ですが、言われてみればそうかと言った内容で、とても面白いと感じました。本当はもっとじっくり読みたかったですし、問題文が欲しいくらいですが、それはできないのが残念です。

今回の第263回公開テストの感想は以下のURLにある、TOEIC学習ちゃんねる様のYouTube動画もおすすめなのでよろしければご覧になってください。


さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました!TOEICに関しては少しずつシリーズ化して記事投稿しているので、よろしければこれからもお読みいただけると嬉しいです!


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