TOEIC L&Rを受験する上で買ってよかったもの 1冊目

 こんにちは、とだです。
 最近、大学時代以来久しぶりに真面目に英語の勉強をしています。およそ8年ぶりです。8年もサボったのか自分。マズイな。

 今年2020年はオリンピック・パラリンピックが予定されているため、仕事柄インバウンド客(訪日外国人旅行者)の対応の準備をしています。そのため職場の同僚たちに英語を教えてくれと上司から命ぜられました。英検2級持っているからという理由だけで。英検2級程度じゃ道案内くらいしか出来ません。まず自分が英語、というか英会話教えて欲しいです。

TOEIC L&Rテスト受験のきっかけ

 一人で文句を言っていても何も生み出されません。そこで同僚の中に英語学習に前向きな人はいないかと探し始めると、同期の女の子(とても美人)で一生懸命英語を勉強している人が居ました。超ラッキー。彼女は学生時代はそこまで英語には力を入れていなかったそうですが、今は今後の自分のキャリアを考えて英語を勉強しようと頑張っているそうです。なんて素晴らしい美人。
 彼女は今TOEIC L&Rテストのスコア730が目標だそうです。話を聞くと英語教室にも通いながらTOEICのIPテスト(公開テストのように公式認定証は貰えないが、安価で高頻度で受験でき参考スコアがもらえる)も受けてスコアアップに力を入れているようです。なんと初めてIPテストを受けた時はスコアが300だったのに対し、勉強を始めて1年経った今では680までスコアを伸ばしたのです。日々働きながら勉強してこの成長っぷりは素直にすごいと思います。
 こうして美人の同僚の影響をめちゃくちゃ受けて、私もTOEIC L&Rテストの受験を決めました。男って単純です。
 実は私は受験した事がなく、どういう形式でテストが開催されるのかや、どういう出題内容なのか全く知りませんでした。学生時代にしていた就職活動ではTOEIC L&Rテストのスコアが必要なかったというのもあるのですが、そもそも勉強するより遊びたい人間だったので受験しようとは思わなかったんですよね。ちょっと反省してます。ちょっとだけ。


 TOEIC L&Rテストを受験された事がある方、もしくはこれから受験しようとお考えの方、たくさんいらっしゃると思います。
 残念ながら3月の公開テストは新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいましたね…。私は次回開催の2020年4月12日に受験する予定です。
 ご存知の方も多いと思いますが、もしご存知ない方がいらっしゃれば、TOEICというテストがどういうものかはIIBC公式サイトのTOEIC Programのページを参照していただければと思います。
 公式サイトより簡単に抜粋すると以下のように述べられています。

TOEIC® Programとは英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準です。テスト結果は合格・不合格ではなくスコアで表示されるので、「現在地の正確な把握」や「目標設定」が可能です。特定の文化を知らないと理解できない表現を排除しているので、誰もが公平に受けることができる「グローバルスタンダード」として活用されています。知識・教養としての英語ではなく、オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。

 働く人が仕事において必要な、効果的にコミニュケーションを取るための英語のスキルが測れるという事ですね。出題される範囲もビジネスシーンのもので、大学受験の時のような難しい文法や表現はあまりないように感じます。仮定法や大過去といった難しいものはない印象です。相手に伝わりやすい表現というのが大事なビジネスシーンを想定しているならば当然なのでしょう。

買ってよかった一冊

 初めてTOEIC L&Rテストを受験するにあたって、例の美人な同僚に何かいい参考書はないか聞いたところ、下の「ALL IN ONE TOEIC テスト 音速チャージ!」という単語帳サイズの総合学習書を教えてくれました。

 今まで自分が読んできた英語の参考書にはないタイプのもので、初めて本の中を見た時は衝撃でした。英単語を覚える上で例文はとても重要だと思っているのですが、多くの単語帳のように1単語につき1例文だと、覚える量が膨大になるのであまり効率的ではないと思っていました。その点、この本はひとつの例文、Key Sentencesにいくつかの単語が含まれていて、効率よく多くの単語を覚えられると感じました。この本に載っている単語や文法をきちんと抑える事で、730~860点を目指せるというところも魅力的でした。

画像1

 写真(綺麗な画像はAmazonの商品ページのイメージ画像を参照してください)を見ていただければわかると思いますが、ひとつの例文に含まれる単語の解説が下に並んでおり、「読み下し文」と呼ばれる英語的な日本語訳があったり、文法の解説ページへのリンクがあったりと、一般的な単語帳には無い内容が盛り込まれていてとても充実していると感じました。
 この他にもTOEICテストによく出る多義語文法、また頻出設問文など、初めて受験する自分にとってはありがたい内容が詰まっていて、おかげで初めて受験するテストに対する恐怖心(未知のものに対する恐怖心)のようなものが無くなりました。
 また、TOEICにはTOEICならではの単語が出るよと聞いて、実際にこの本で学習していくと、「なるほど」と思う瞬間が結構ありました。
 例をいくつか挙げると
complimentary (無料での、敬意を表する、称賛の)」
eviction (立ち退き)」
outgoing (社交的な、交際好きな)」
administrative (管理の、総務の、行政の)」
entrepreneur (起業家、実業家)」
streamline (無駄を削いで…を合理化[効率化]する)」
tenure (任期、在職[在任]期間)」
といったようなものです。
 まだまだたくさんそういった単語はあるのですが、とにかくこの本を買って、今まで自分が出会ってこなかった単語にこうして出会えて覚えられるというのは、受験に向けてこの本に出会えてよかったと思うことができ、感謝すべき事だと思いました。
 もちろん、美人の同僚にはめちゃくちゃお礼を言いました。

終わりに

 まずは1冊紹介させていただきました。本当にこの本は買ってよかったと思えています。通勤中や友達との待ち合わせに行くまでの電車の中など、スキマ時間に少しずつ繰り返し読んで覚えていっています。他にもたくさん紹介させていただきたい本があるので、少しずつシェアしていけたらと思います。


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