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「恋する警護24時(第5話)」ということは溝端淳平が岩本の父を殺した男ということ?

このドラマもそろそろ折り返し点。そして、岩本照が追う父殺しの本ボシは溝端淳平であることが視聴者には知らされる。これをやることで、溝端のこれからの行動が興味深くなっていくわけで、タイミングとしては有りだろう。彼がそうわかる前に千葉の農家の皆さんが、それに通じるヒントを喋ってるのもなかなか上手い誘導。最初から一番怪しかったけど、本ボシとは思わなかった。だが、彼がそうであったことでドラマはシンプルになってきた。

今回は、前回の流れの中で、渋谷兼人をやっと捕まえることができる。やはり、こういう髭面で逃げる役が似合う渋谷。で、最後には簡単に殺されてしまった。朝ドラで顔が売れても、役が元に戻ってるのは悲しいところですな。

そして、溝端のパーティーの警備を任される岩本たち。今回は、皆がパーティーの客として潜んで警備。ということで、フォーマルなスタイルで出てくる彼らはなかなかおしゃれでした。社長の松下由樹までも着飾って参加。ついでに吉谷彩子まで呼ばれているのは、溝端の何かの策略。

溝端としては、もう、岩谷が自分を追っているということには気づいてるのでしょうね。だから、このパーティーでも何かをしようと、プランCくらいまで考えていたのではないか?その時間に渋谷に呼び出されるのは想定内だったのか?その辺の溝端の情報の把握が見えないのが気持ち悪い。

とはいえ、今回の白石麻衣は綺麗でしたね。白石がフォーマルなパーティーの意味がわかってなかったのが面白かったが、それに最初に気づくのが今野浩喜というのも不思議な空間。まあ、世の中、見た目で判断してはいけないのだが・・。

とにかくも、パーティー会場では、何も起こらなかったが、岩田が渋谷に一人で呼び出された場所にあったのは渋谷の死骸。そこに警察もやってくるというタイミングの良さ。通報したのは溝端?結局、岩本は嵌められたということなのでしょうが、どういう流れになるのか?

次回予告を見ると、しっかり勾留されて、白石が弁護するとか言ってるが、そこで愛が深まる?溝端は、白石の愛情も求めてるのだろうから、こういう展開になると、さらにヒートアップするのでは?とも思ったりする。

ここまでドラマ前半戦を見ると、岩本のガードマンぶりはなかなかで格好良かったりするが、意外にアクションが少なくなってるのは気になる。あと、白石が人気の弁護士にも関わらず、あまり本業をしていないようなのも気になる。本業をやらせることで、隠れた秘密が出てくるみたいな方が面白い気がするのだが・・。とにかくも、後半戦、それなりに視聴者を騙してくれることを期待いたします。

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