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「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」伊藤沙莉主演でバディが織田裕二って楽しみでしかない。

伊藤沙莉は、来年の今頃は朝ドラヒロインとして毎朝顔を見かける人になるわけだが、その前に連ドラ主演をさせたくなる素材ということなのだろう。そして、共演は織田裕二。ドラマの話的には、織田裕二の補助者が伊藤沙莉なわけだが、ドラマを見ても、伊藤の話ではある。とはいえ、織田の存在感は流石にあるし、なかなか面白い配役だと思った初回だった。

原案はあるものの、大森美香のオリジナル脚本。ドラマが描くのが「執行官」という仕事なのがなかなか興味深い。私は、この仕事をよく知らなかったし、公務員でありながら、国からは金が出ていないという不思議な仕事である。「保護士」も国からの金は出ていないというのをドラマで知ったが、こういう仕事結構多いようである。増税で兵器買うなら、こういう縁の下の力持ちみたいな方々に国からお金を出してあげたらどうなのだろうか?ということで、今回のラストで織田は伊藤を補助者に雇ったと言ったが、つまり、織田が個人的にアルバイトを雇ったということ。それはありなのか?よくわからぬが、それでドラマが動くわけで、ありなのだろう・・。

伊藤は、憧れのペット関係の仕事について、安いアパートを借りたところから話は始まる。そして、越してきたその日に織田が不審者のように動いていることで、ファーストインプレッション!次に会うのは、織田が向いの部屋に執行に入る日。向いの住人の中村俊介一家は、事業がうまくいかず家賃の滞納が続いていたが、追い出されることに。ここで、織田が犬アレルギーなのがわかる。そして、犬を伊藤に任せ、執行を執り行う。伊藤は初めて見る場面に圧倒されるが、織田に悪いイメージはなかったようだ。ここは、結構だいじなところ・・。

そして、次に2人が会うのは、伊藤の職場。伊藤の勤め先が執行されることに。そして、その職場は夜逃げ。伊藤は働き口を失くす。そんなところに、織田がアパートに伊藤を尋ねてくる。そして、彼女を補助者として雇いたいと言ってきて、ドラマがスタートするという話。まあ、ドラマの「犬と私と執行官」というマンマの流れでわかりやすい。そして、織田が伊藤を雇いたくなる気持ちもわかる流れなので、なかなかである。

そんな、顔見せの最後に、執行官仲間が、勝村政信、渡辺いっけい、菅原大吉となかなか濃い顔の面々。そのほかにも、六角精児やモロ諸岡など、ある意味二癖以上ある顔ぶれが楽しい。そんな中に、中島健人が放り込まれてるわけで、やはり、ジャニーズは最近、なんでも演じますの流れのようだ。それはそれで間口が広がって良いことと思う。

それに加えて、女性陣もファーストサマーウイカや、駒井蓮などで楽しそう。この時間のテレ朝ドラマ、なかなか力入ってますよね。さあ、ここから本番!期待できそうです!




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