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「ハコビヤ(第2話)」不倫問題のお笑いタレントを救うための届け物

ハコビヤの物語、第2話は、不倫相手にスマホを18時10分に届けてほしいという依頼。そして、芸人(おいでやす小田)のライブシーンから。そこで、ファンから彼のスケジュールを聞く様はまるで探偵。探偵職の強い宅配なわけである。そして、定時に届けることが可能な宅配便って、これやり方考えたら商売になりますね。サプライズ提案でやってるところあるのかもね。

で、テレビ局から小田を追跡すると、途中で載せたのは奥さん(東風万智子)そして、彼らが部屋に入ったら、子供が塾のバスに乗って出て行き、18:10分。訪ねて話すと、もう不倫はバレていて、そのすぐ後から始まる彼女のライブ放送で、小田を謝罪させる魂胆だったらしい。

その流れを阻止するためのスマホ宅配。スマホの中の見せてほしいという写真ホルダーには、小田のコントを真似て明るくなったという子供達の写真がいっぱい集めてあった。そんな小田の仕事を辞めてほしくないという思いの依頼者からの宅配仕事だったということ。面倒臭いことを考えると思うが、これがとりあえずはまって、奥さんは謝罪会見を中止するという流れ。

で、奥さん役の東風万智子、ちょっと表情が怖すぎて最初誰かわからなかったが、見直してみると、ホクロでわかった。彼女、昔、真中瞳の芸名でチューヤンとヒッチハイクして有名になった人だが、この名前で女優は続けていて、端役ではよく顔を見るのだが、こんなきつい役をやっていて、どこに進もうとしているのだろうか?ちょっと心配な感じ。

この案件の全ては、子供のことを気遣いながら、小田に仕事を続けてほしいという愛人の愛人心なわけだが、そんなことで不倫された気持ちを抑えられるか?と思うと、違う気はしますよね。

で、次の日には、ネットに、彼が三股不倫と記事がリークされていて、全ての行動は無駄になった感じですが、このリークが奥さんだと考えても不思議ではない。ちょっと、ドラマの構成としてはゆるさを感じましたよね。

あとね、そんなに子供が真似するほど愛される芸人って今いるのでしょうか?芸人が出ているバラエティーを子供達が喜んで見ることもないでしょうし、親もそんなバラエティーのためにテレビを見せるなら、ディズニーとかジブリとかのアニメを何度も見せた方がいいはず。そう考えると、この案件のネタは時代錯誤を感じさせますね。

ハコビヤを頼む時に「ホットココア」を頼ませるのは、客に心を落ち着かせてもらうためというのはわかりやすいですが、その話の後に出てくる、影山優佳の子供時代と思われる画は何を言わんとしてるのか?この主役2人の過去はまだまだ色々出てきそうな感じですな。

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