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「アカイリンゴ(第9話)」SEX禁止令は、首相の娘可愛さのための方策w

何故にSEXが禁止になったかがやっとわかる。新條由芽の父親は総理大臣で、その娘に虫がつかないように決められた法律だったということ。その本質がバレないのもおかしいが、日本人がそれに従ったというのも不思議な感じ。ただ、新型の性病などが流行りどうしようもなくなったらそういうこともあるだろう。生SEX禁止みたいなのもあるかもしれない。日中は口に、夜は股間にマスクせよと言われる世界も遠い未来ではないかもしれない。

大体、なんでも国会で議論しないで、閣議決定で物事が決めることを許す国である。SEXを禁止するなど朝飯前だろう。これを書いてる今日は、岸田のおじさんはウクライナに行ったということだ。パフォーマンスしたいのだろうが、そのバックグラウンドに何もないのが困ったものだと思う。「戦争できない国の戦争大好き人間」が戦場に行ってパフォーマンスを行う。そう、考えるだけで岸田のアドレナリンは多量に出るのだろう。

ドラマの話に戻る。そんな馬鹿げた状況を打破するために、首相の娘の新條とセトリの息子の小宮にSEXさせて、それを配信する。そのことにより、この法律をなくすというのが飯田基祐の企みだったようだ。

そして、飯田は小宮の母とも知り合いだった。多分、小宮の父と恋仲だったということか?まあ、人間、いや男と女は、SEXを禁止されても結ばれる生き物なのだろう。そして、SEXによってそれは壊れる。

小宮の父と関係を持った刑事、大久保桜子は、上司に色っぽくなったと言われる。SEX禁止の中で「色っぽい」という言葉は何を表現しているのか?なかなか哲学的な解法が必要になってくる。そして、エロ本というものも、基本、禁止らしく、それを見せられる小宮が興奮するシーンはなかなかおかしいが、初めて見るならそうなるだろう。というか、エロ本などというより、このネット社会では、AVの流出は阻止できないわけで、SEX禁止が日本だけなら、それは海外のサーバーからは見放題なわけで、小宮がそれを知らない世界というのもおかしい気がする。

そんなリアルにこのドラマを考えることもないのだろう。一人のチェリーボーイが、思春期に女によって興奮し、初体験をして、その素晴らしさに目覚めるドラマでしかないわけだ。そんなものをテレビドラマで流すのもどうかとは思うが、もう少し哲学的な恋愛論に発展してほしかった気はする。

まあ、小宮と新條が警察から指名手配され、彼らがSEXする現場に乗り込むというところまでが今回。そして、そのSEXが流される中で何が起こるのか?川津明日香と小宮は結ばれるのか?そんな流れの中の最後のエロシーンを楽しみにしております。

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