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「南くんが恋人!?」飯沼愛と八木勇征というコンビがどのような化学反応を起こすか?

内田春菊のコミック「南くんの恋人」「南くんは恋人」の久々のドラマ化。そして、今回は男女入れ替えバージョン。脚本は以前のシリーズも担当した岡田惠和。久々の連ドラということで楽しみであり、初回は流石にこ気味よくまとめて、八木が小さくなって、歳下の恋人の飯沼に再会するまで。まあ、この再会の時、ラブホテルに行く約束をしていたというエロい内容も、まあ、小さくなってしまったら願望叶わずというところで、飯沼ファンは安心したところか・・。

で、飯沼愛。一年前はちょうど「VIVANT」の出演で注目されたところだった。そして、スーパーハッカー役を見事に演じのけたのも記憶に新しい。ある意味、リアルな年齢よりも上の役で、それなりの存在感を与えたのは女優としての爪痕は残した感じ。そして、次は「マイセカンドアオハル」で女子大生役。今、リアルで20歳の彼女にとってはこれが普通の感じだったのであろう。そして、彼女の可愛さも印象づけていた。

そして、ここに来ての女子高生役。まだまだ幼い顔でこの役はピッタリだったりするのが不思議であるのだが、ある意味、飯沼愛の女優力みたいなものを図る主演ドラマになる気がする。まあ、初回はバスケット姿も含め、十分アイドルドラマ的になってるところは良かった。普通に可愛いということです。

そして、相手役の八木だが、この間の幽霊役の次は、高身長の人気者が小さくなってしまったという役。色々難しそうだが、どう演じるか?まあ、普通うのイケメン役よりはこういう役の方が演じ方も工夫できてやりがいもあるかもしれないが、まあ、一寸法師やってるようなものだものな。そういえば、歴史ある日本映画の中でも、一寸法師の実写化ってないですよね、何故?

そして、脇役も木村佳乃、北村一輝、武田真治、加賀まりこなど、なかなか賑やかしい感じで面白い。岡田脚本ということもあるのでしょうな。

で、八木のことを好きだったと見られる、大学のバスケのコーチの武田玲奈、八木が小さくなったら、いわゆる恋仇みたいな感じにはならないのか?その辺り、ドラマも作りにくそうな気もするし、女性たちの芝居の仕方も難しそうですな。

あとは、今はそれなりに綺麗に使える、合成やCGをどう使ってファンタジーの世界を構築するかというところも見ものですよね。初回の小さくなって、八木がスケートボードに乗るようなシーンはかなり上手くできていた。夏に色々楽しめる作品になることは事実。

そして、今までTBSのドラマで演じてきた飯沼がテレビ朝日で主演ということで、どう演技が弾けるかというところか?どちらにしても飯沼はとてもキュートでこれからが楽しみな女優さんなわけで、岡田脚本ということもあり、結構楽しみなドラマである。

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