「ブラックガールズトーク（第5話）」欲しがり女2とハブられ女

今回は、前回に続いての「欲しがり女」。それも、食べ物に特化しった強者である。関水渚の友人の彼女（中田青渚）。朝ドラ「らんまん」で要潤の奥様を演じられていた方。なかなか目がクリクリの可愛い娘なわけだが、一緒に食事をすると、自分の頼んだものを食べる前に他人の頼んだものを食べたがる。それも、かなりの量を持っていくわけだ。そして、お返しにスープを分けてくれる。そして、そこに全く悪気がないところがこの話のみそ。

関水夫婦が、彼女と一緒に食事して、まあ、呆れる中で、最後のデザートのショートケーキが止め。なんと、彼女はショートケーキの上に鎮座する苺を悪気もなく掻っ払っていく。流石に、こういうデリカシーのない女はもはや否定もできないということでしょうか？ただただ、呆れるばかりで、その彼は流石に中田と別れたというオチだが、男たちがただでさえ甘くみられている昨今、確かにこういうこともあるのかも？と思わせられるお話でした。

そして、もう一本は、石井杏奈がSNS上でわかるように会社の友人からハブられていたという話。そこには、石井が昔付き合っていた男がからんでいた。とにかく、このSNS至上社会。それをやっていないのは問題外だし、やっていると、ここにあるように、仲間が自分に黙って勝手に温泉旅行に行っているみたいな行動が見つかってしまう。そう、皆が、SNS 上に生きてアリバイを残すわけで、こんなことは結構の数あるのだろう。そして、そんなSNSを巧みに使うような男も少なくない。まあ、この世はマッチングアプリ社会である。色々考えていかないとね。

で、今回は、関水と石井と朝日奈央が銭湯で語る場面があった。これはなかなか良かったですね。「ドクターX」の米倉涼子の真似をしようとしたりしてね。銭湯女子会は結構開かれてるのでしょうか？

そして、ラストはホワイトデーのお返しを「本命」と言われてもらう朝日奈央。なかなか乙女の顔をしていて」良かったです。