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「今日からヒットマン(第2話)」仕事をこなしてしまうことで追い詰められるヒットマンw

サラリーマンがヒットマンになるという話は昔からあるようにも思えるが、大体は、サラリーマンが別の顔であり、その正体がわからないようにするために働いている場合が多い。いわゆるカモフラージュである。だが、この話は、主人公がたまたま殺し屋の代わりを強要され、身代わりになった殺し屋に間違えられたことで、ヒットマンを続けなければならなくなった話である。単純に面白い。そして、先週、滝藤賢一ににわかで習った「殺し屋の心得」を思い出し、ことごとく殺し屋対決に勝ってしまう相葉雅紀。しかしこの心得をちゃんと記憶していることが素晴らしいわけであるが、その辺りを誰も褒めないところがミソでもある。

そして、彼の腕前を間近でみてしまう山本舞香は、相葉に相棒にならないかと言ってくる。付きまとううちに、相葉の妻(本仮屋ユイカ)と間違えられて捕まってしまったりもする。彼女が付きまとうことでというか、殺し屋にまとわりつかれる中で、妻に不倫をしてるのではないかと疑われる苦渋まで浴びる。相葉は妻と子供を守るために殺しを続けているのにだ・・。

この、本仮屋と山本のルックスの違いが明確なのがいいですね。今回は山本のアクションシーンはなかったが、確かに相葉と山本が組んだ形で敵を殺していくところは見てみたいですよね。そして、毎回、奥様が相葉を疑ってかかるのも見どころではある。

しかし、確かに相葉は、ヒットマンスタイルになるとそれなりに様にはなるが、普通のサラリーマン姿を見ると、ちょっと老けたなと思ったりしてしまった。やはり、事務所の問題が疲労になっているのだろうか?あまり、疲れたおじさん顔になってしまうと、仕事のオファーこなくなってしまいますよ。本当に、ジャニーズの皆様は今仕事がしっかりできるところを見せておかないといけませんよね。まあ、今までの相葉主演のドラマよりも面白くはあると思うので頑張って欲しいところ。

しかし、この話、相手になる殺し屋というかヤクザたちが、皆、相葉を二丁という殺し屋だと思い込んでるために、裏読みしすぎて撃たれてしまうという構図なわけだが、相葉もギリギリの中で頭使ってるのは、流れとしては結構、格好いい。そして、この環境下でちゃんとサラリーマンとして会社に通う姿は健気だし、タフネスだ。

しかし、会社の後輩が山本舞香に惚れてしまうのは面白くもあるが、これからの展開で彼もこのヒットマンの現場に巻き込まれるということですかね?まあ、とにかくも、シンプルでわかりやすい設定の中で面白く作られてます。

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