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「消せない「私」~復讐の連鎖~(第6話)」スケベで仕事のできない男は証拠をPCに残すのね・・。

前回の続き。レイプされ、痴態をばら撒かれた芳村宗治郎への復讐の完結。前回、志田彩良と二人でホテルにいて、芳村がベッドで寝込んでいたのは、やはり、薬入りの酒を志田がすり替えた結果だったとわかる。志田は芳村と寝たいと思うわけもなく、彼の持ち歩くPCが目的だったようだ。しかし、PCの中に、自分が寝た女の痴態の動画をフォルダーにまとめて保存しているとは、コレクターですな。こんなマメな習慣があるなら、仕事でそれを活かせと言いたいところ。ある意味、自分のSEXには自信あるのかな?この間「ガールズブラックトーク」で何股もかけてる男に対し、SEXがヘタということでやり返す話があったが、女側から男をギャフンとさせるのはそれが一番ですよね。それをいえば、自信無くして勃たなくなるのよ。

ここでは、彼の性的なものを破壊するのが目的ではないのでそうはならずに、志田がその卑猥きわまりないデータを盗み、それを彼のプレゼンの時に会社の人が見ている前に公開するのが最終目的。そして、彼の社会人人生を終わらせようとする爆弾作戦。まあ、仕事で使うPCにこんなもの入れてる方が悪いのは確か。しかし、PCでなくてもスマホで動画撮って、それをコレクションしてためてあるような男、結構な量いるでしょうね。本当に、女の子たちは、そういう男を選んではダメですよ。そんな男とのSEXに愛があるわけがない。

で、今回の復讐劇は、結局、本郷奏多が全面協力したようで、芳村の罠への引っかかり方は見事だった。そう、罠に引っかかってる中で、妻との不仲を一瞬でも元に戻させて油断させるというか、心を緩くさせる流れは、本当に悪どいというか、本当に人の心を地に落とす方法ですよね。

そして、会社のプレゼンだけでなく、その卑猥な資料を警察にも投げて、プレゼン会場に警察を送ってくるとは、もはや絶対に立ち直れない状況を見事に作ってるわけで、なかなかエグ味MAXで面白かったです。ただ、ドラマ的には、志田に全く後悔がない状況がいいのか悪いのかと意見はさまざまだろう。ただ、ネットやビデオを使えばこんなことだってできるんだぞと思わせれば、頭の悪い性欲だけの豚男は少しは減りますかね?

で、ここで乗り込んできた警察の中に、志田の友人の片山友希がいるわけで、彼女がこの一連の流れが志田によるものだとわかる時がいつくるのか?というのがここからの見どころですかね。まあ、次の3人目の復讐が終わってからですかね。

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