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「恋する警護24時(第4話)」白石麻衣の恋心が明確になって、事件は複雑化していく

前回の最後でも白石麻衣と岩本照の関係は縮まっていた感じだが、心が揺れる白石は、今回の最後に答えを出す。心引かれるのは岩本であったようだ。

それを迷う前段階で、顧問をしている企業の社長、溝端淳平から、白石の住む岩本たちのシェアハウスに来たいという申し出があるが、セキュリティを考えてもそれはできないと断る。そう言われれば、こういうガードマンたちの居場所というのは不明確でないといけないのだろう。ネット回線のセキュリティなどはどうなっているかとか、スマホの設定とか色々と面倒なこともありそうだ。そう、ある意味、彼らは警官ではないが、忍者のような影でなければならないわけで、その忍びの住まいが安易にバレるのは問題なのであろう。

と思ったら、岩本の元カノの看護師の吉谷彩子は岩本の居場所を知っていて、溝端をそこまで連れてきてしまう。そう、身内でも教えてはダメだとかは岩本は考えていないし、それほど強固なセキュリティーでもない模様。だが、警備員が一緒に住んでいるのは、ある意味、強うセキュリティーにはなってるようで・・。

で、この溝端が、白石をものにしたと思ってついてくる感じはわかるが、何か、岩本が追っている父親殺しの件に対しても繋がっている感じがするのは私だけか?普通の企業の社長さんなのに、この間のバイクが白石を狙ってきた場面とか面倒臭い場面に居合わせるしね・・・。

そして、今回はその岩本の父親の件でも動きがある。前回の最後にきた犯人の誰かからの発信に応えると、サウナに呼び出される。しかし、そこに単独できていないこともわかられたのか、逃げられる。しかし、サウナで裸で逃げたのに捕まえられないのはおかしいのですけどね・・。犯人は裸で出たの?その犯人は渋谷謙人。朝ドラ「らんまん」では、警備員をやってる今野浩喜とともに、大学教授をやっていたが、今回は昔からよくやってる薄汚い悪いやつの役。一度、偉い人をやっても、やはり渋谷の役はクズな男なのですねw

そして、前回繋がった、犯人の一人の山口大地からはクレームが来るし、岩本たちが動いてるのはわかられてしまい、動きにくくはなってきてる感じだ。そして、もう一人の警備員の藤原丈一郎は、姉が実家に戻そうとするも、居座って、誰かと隠れて電話をしている、何か不穏な動き。彼が岩本に慕ってる感じがあるだけに「何?」となる。

結構、スリリングに周辺があるのに、白石は、「恋しいのはどちら?」みたいなことを考えていて、この弁護士大丈夫か?と思うところ大。まあ、このドラマ、そんなシリアスな展開でもないのだろうが、白石をうまく描いていかないと、面白くなっていかない気がする。モノローグでも「好き」に感じるセリフはいらなくて、目で演技すればいいのよ。それが白石に無理なのはわかりますけどね・・。

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