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「セクシー田中さん(第7話)」田中さんのメイクはエモすぎてついていけなかったが、ほのぼのとした恋愛の始まりでしたかね?

今回は、ベリーダンスシーンもないし、サバランでのシーンもない感じで、ちょっとドラマのおやすみ回みたいな感じはしたが、明らかに毎熊と木南の恋愛は動き出した感じですね。しかし、あの田中さんのメイク、作る方も大変だったでしょうね。ファースト・インプレッションがすごいわけですが、考えれば、昔のヤマンバと呼ばれた連中はあんな感じでしたね。あの流行りもなんだったのですかね。あの時代でも目立つ以外の要素は何もなかった気はしますが・・・。

で、今回の前半部は前田公輝と川村壱馬の居酒屋でのまったりトーク。女性中心のドラマの中で、男が恋愛遍歴を語る感じはなかなか面白かった。そして、前田が全然モテなかったのに、いい大学に入っていい会社に入ると、景色が変わったというか、それで女が動くということに対してのモヤモヤがあったり、川村は最高のモテ期が幼稚園だったとか、そういうエピソードはそれなりに面白かった。しかし、いまだに恋愛に関しては何故にそうなるみたいなことが多いわけであり、科学では何も解明できないのに、恋愛問題の解答には嘘と言えるものもないのが実際なところで、本当に面倒臭い。そういう意味では、論理的に動きたい男にとって恋愛はわからぬことが多すぎるというのが実際のところで、まあ、神様の思し召しなのですよね。

で、ここで田中さんもどちらかというと、自分の論理の中で生きていて、いろんな巷の楽しみみたいなものを拒否しながら生きてきたのでしょうが、ベリーダンスによって、いや、その事実が周囲に広がって、なんか生き方が変わってきたのが事実なのでしょう。グループLINEの初参加とか、初デートであるとか、明らかに世の中が回転し出してますよね。そして、毎熊が貸したビデオで「自分を愛することが大事」というようなことを意識し出し、ここから大きく変わっていくことがわかったりします。この「自分を自分で愛する」ということ、私も最近やっとできるようになったのですが、これを意識するとすごく楽しくなります。他人の目を気にするということが少なくなりますから。そう、自分の人生、いや、自分の世界は自分で創るものなのです。だから、田中さんも、あのメイクに挫けるようなことはないのですよ!

そして、そんな田中さんに、生見や毎熊が影響を受けているという話が、先の前田と川村の会話の中であったが、実際、このドラマはセクシーに変身した田中さんが、日常にまったりしてる周囲に影響を与えながら自分も変わっていくという、かなりアグレッシブなドラマなのですよ。だから、最近、田中さん、ハムスターについての会話が少なくなったでしょ。このドラマを見てトルコ料理が食べたくなった人も多いかもしれませんが、私的に経験的には、そんな特別美味しいという印象はありませんね。料理の色も地味なのが多いしね。そんなことはどうでもよくて、田中さんに幸せになってもらいたいのが、視聴者全員の意見だと思っております。

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