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「ナースが婚活(第5話)」子離れできない親を解放させた婚活

今回のクライアントは北野日奈子。元乃木坂46。坂道グループ出身者はこれからも多くの女優を排出していきそうであるが、皆、長続きできるかが問題。秋元康は、まあ、そんなに自らスターを作ろうなどとも考えていないのだろうから、本人たちのやる気が卒業してからどのくらい持つかでしょうね。今回の、北野は役的にまともに男と喋れなかったりする役だったわけで、その辺が難しいところだと思ったが、最後の笑顔の彼女とちゃんと差異をつけられていたから、まあ合格と言ったところ。だが、なんか、そばかす見たいのが頬に見えててまだ幼い雰囲気ですよね。でも、調べたら27歳。この頃の女の子はさらに若作りに見えますな。

そして、ドラマとしては、その母親役の横山めぐみから登場。そして、子離れできない親と親離れできない子供の雰囲気を表現してから始まる。で、入会して見合いに向かうも、ほぼ自分から話ができない北野。一緒に横山が心配でついてくるが、それを止まらせる矢田亜希子という構図。横山は結婚はタイミングだとか言っているが、親が見守っていてはタイミングも何もないのでは?

そして、もちろんのこと全然決まらず、矢田亜希子が北野にお説教。自分から逃げてるのは無責任だという。そして今日の教訓のお言葉は「婚活するなら、自分がいいと思ってもらえる努力を自分でしなさい」とのこと。仕事でも何かしら不得手のことがあると、それに自分でフォーカスしてしまうからうまくいかず、すぐに移動になり落ち着かない看護師生活。それも、自分の意見を言えないからだろう。組織の中でそういう感じの人は半分くらいいるのではないか?大体、声がでかい人が勝つし、その人が間違っていてもなかなか反対意見が出てこないの日本の組織って嫌ですよね。

そして、もう逃げないと決めて新たなお見合い。その気合いだけでうまくいく感じ。そして、家具屋でデートというのを勧められてやっているわけだが、確かに結婚を前提のデートなら、いろんな話ができるきっかけにはなりますね。これは、なるほどと思った。

で、結婚できるかと思ったところで彼の親が介護が必要ということで待ってと言われる。そこで、看護師として介護を手伝いながら結婚を考えるという北野。それにお父さんは反対するが、「間違ってるのはあなたです」というのが母親の横山。横山も矢田と話してるうちに考え方が変わったのでしょうか?まあ、良きラストの絵面でした。

前回、遊井亮子がゴールしてしまったので、今回は出てきませんでしたね。ちょっと寂しかったです。



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