「風間公親〜教場0〜(第5話)」風間公親は知ったかぶりをしてるだけではないかの疑問?
風間公親に言いたい「君は、刑事には向かないよ。実生活で笑顔一つ作れない人に、犯罪を起こす人間の喜怒哀楽などわからないだろう。あと、指導員とか言っているが、生徒が少しまともな捜査ができる人間だったら、今度は過去のプライベートな部分で責めようとする。だいたい、本当にあなたは、自分で考えてるのかよ?あなたの頭の良さは全くわからないし、ただ、人を恐怖に陥れて動かそうとしてるだけだろう。そして、そんな人格では交番勤務も務まらないですよね。あなたのような人は警察にいない方が良いですよ。」
これが、私が5話までみた風間に対する印象だ。この人がいない方が捜査はうまく行くような気がしてならない。本当に、こんな人間、今の日本に最も必要とされていない人物だろう。そういう架空の人物をうまく演じてるという人もいるかもしれないが、本当に千枚通しで突き刺したくなる気分なのですよ。なんで、月曜の夜からむかつかせるんだ(それなら、観なければいいというのは、ごもっともです。しかし、今回も北村匠海が風間を殺そうとするんではないかと心配して観たのでした)
そんな感情的なものを盛り上がらせるドラマですが、事件の内容はもう一つ面白くないと言いますか、地図に架空の地名を入れる話って本当ですか?そんなことしたら、下手したらそれで騙された人が地図会社を訴える話も出るかもしれませんよ。なんか、嘘くさい。他社製品と区別したいなら、会社の名前地図に入れときゃいいでしょ。こういう本筋の部分も、なんか胡散臭いので、風間の胡散臭さは倍増する。
そして、北村を剣道で負かして自分の権力的なものを示すようなやり方も、本当に古臭いというか、私が当事者だったら「わかったよ、交番行ってやるよ」で終わる話だ。でもさ、風間が交番勤務を馬鹿にしてるのも問題ですよね。こんなこと本当に言ってたら、チームワーク乱れるだけでしょ。もう、本当にムカつくだけの1時間である。
北村は、今まで出てきた刑事の中では、最も優秀なのは良くわかるし、それを風間が後ろから見て、何か面白くないように見てるのもわかりやすい。犯人は、風間がいるだけで押さえつけられてる感じがしますよね。そういうの考えても、こういう人、刑事に向いていないのではと思ってしまうのですよね。本当にありえない人が主役なのですよ!
で、なんでここで千枚通しが出てくるの。坂口憲二を登場させるためのネタ?なんか、おかしいですよね。君塚良一にしては、とってつけたような脚本に見えるのですが・・。
しかし、この辛気臭いヒーローにシンクロしてる人ってどんな人なのかは知りたい気がしますよね。あと、ジャニーズ事務所もよくこんな役を木村拓哉にやらせるのOKしてるよね。
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