「リビングの松永さん（第4話）」女子高生が医大生と合コンって、確かに心配だよね。

中島健人演じる松永さんの真面目さというか、年齢の割に親父くさいところが女子高生をキュンとさせる話なのですよね。若い男を好む女性も多くなった今日、こういうことが本当に起こるのかとか思いながら見てるわけだが、シェアハウスにおじさんと女子高生と諸々のいい年頃の男女が一緒にいる自体で、何も起こらないのが不思議なわけですよね。で、このシェアハウスは、恋愛とかエッチなこと全般禁止とかの決まりはないみたいですね。その前に、「シェアハウスにお持ち帰るできるか」とかいってるので、皆さんのモラルに支えられてるみたいですな。

そして、高橋ひかるが藤原大祐の友人たちと合コンするからというので、気になる中島は、違う合コンに誘われる。しかし、昼間からバーで合コンっていうのも変な感じ。そして、帰る道であってしまって、中島は違う女の子と消えてしまうという流れ。髙橋は付き合ってるわけではないから、特に大きな嫉妬もしないが心配なところで、中島にもらったストラップを落としてしまい取れなくなってしまう。そこに、また中島が現れ、拾ってくれる展開だが、本当に、タイミングよく出てくる中島である。こういう、タイミング設定が少女漫画的であったりはするのか？まあ、まだ髙橋が恋に落ちただけで付き合ってないから、すれ違いにさせる必要はないものね。

で、このドラマ、やはり主役は中島なのだろうね。結構、受け身の立場ながら、やはり目立っていますものね。SexyZoneは菊池風磨もそうだが、ある意味、コントみたいな芝居がうまかったりするわけだが、それが行き過ぎるとウザい感じになるのが欠点だったりもする。その辺りの塩梅はいい主役ではある。

あと、髙橋がもう一つ個性が見えにくい美少女だというところも中島を映えさせているのでしょうな。髙橋、まだ演技する表情がスターのそれではないのですよね。まだ、艶が出てこない。女子高生だからそれでいいのだが、やはりもう少し色気は欲しい。これから、売り出そうとしてるのでしょうが、もう一つの感がある。比較するのもなんだが、生見愛瑠などは、最初からその辺はあったよね。それで、演技に勢いがついてくれば忘れられない女優になっていく。この辺は、才能もあるのでしょうね。

あ、そうそう、前回も言いましたが、シェアハウスの同居人の大久保桜子はすごく色気を感じたりする私です。今は眼鏡っ子役なので、それで色気があるというのは良いですよね。彼女の方が期待かな？

で、最後に中島には、昔、恋人がいたという話。その彼女が出てきて、また、高橋の気持ちが動くということでしょうか？