「伝説の頭 翔(第5話)」高齢者狙いの特殊詐欺とヤンキー嫌いの女刑事
5回目、ドラマとしてもターニングポイントみたいな位置で、新しく警察に赴任してきた平野綾。彼女は、声で一流な感じを演じられるからなかなか面白いし、ヤンキーに対抗させるには良いかも。ファーストシーンからヤンキー取締の風景。しかし、この舞台ヤンキーだらけの土地という設定が面白い。そして、今回の最後の方にも出てくるが、大人たちもヤンキーのOG,OBだらけっていうのは、実際そんなところあるのか?というか、日本でヤンキー特区みたいな場所が今あるなら、行ってみたいものである。まあ、このドラマの舞台は千葉みたいだが・・。
そして、今回はこの街で高齢者狙いの特殊詐欺が多発していて、ヤンキーのトップは警察に呼び出される。そして、前回バレていたようにカルマは高橋が翔の偽物だということを知っていたことを再確認。そんな時、幹部の駒木根爽汰は、本当の犯人を追って聞き込みに回っていた。
そんないざこざがある中で、本物の翔(高橋文哉)が関水渚に街であい。黒髪でいたため、それが久しぶりだと言われる。翔は偽物の高橋の家に行って話すが、関水は推しの高橋とヤンキーの高橋を混同している感じである。これが、この後どういう騒ぎになるかは、来週あたりからのようだ。
結果的に、真犯人を追っていた駒木根が、犯人と間違われて捕まってしまう。グランドクロスは真犯人を見つけるために皆で追いかけることに。そして、ビンゴ!学生の詐欺集団を捕まえ、平野のもとに引き渡す。しかし、平野は駒木根に謝ることはしない。ヤンキーが本当に嫌いなのだ。
そして、駒木根はいう「ヤンキーの中にもクズはいるし、そうじゃないやつの中にもクズはいる」と。つまり、ヤンキーと言ったらクズと決めるなということだが、そういう理屈はいまだに警察には通じなかったりするのだろうな。まあ、彼らもクズの臭いはわかるとは思うが・・。
今回も、ちょっと関水渚不足ではあったが、彼女たちのところに警察から防犯広報の協力をしてくれないかと連絡が来たのは、次回にやるのでしょうかね。まあ、スケ番の格好でヤンキー撲滅を目指すということでしょうな。その辺り、結構、面白いお話にはなりそうですな。
あと、今回も井桁弘恵とキスまであと1mmくらいまで迫った高橋くん、最後に邪魔が入って頭突きを喰らわされておしまい。これも、まだ何度か繰り返すのだろうが、とはいえ、井桁がまだ偽物だと気づいてないのは、ちょっと鈍感すぎないか?臭いとかでもわかるはずだものね。
次回予告を見ると、そんな偽物が偽物としてバレていく感じになっていくようだ。そうなってきた時に偽物はどう対応するのか?その辺りも高橋の演技がなかなか上手くできているので楽しみなところ。
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