「西園寺さんは家事をしない(第3話)」義母と孫の関係をしっくりさせる方法
まずはYouTuberの津田健次郎が、松本の会社にやってくる。そして津田は松本の知人だったことがわかる。でも、YouTubeみて、それもわからないって意外に印象度が薄かったりした人なのかしら。で、この辺の話が進むのかと思ったら、今回は松村北斗の妻の実家の話。
松村は亡くなった妻の命日で伊豆にある妻の実家に向かうが、玄関口に喪服を置いてきてしまう。そこで、なぜにそんな行動になったかは知らぬが、松本若菜が車借りて、喪服を持ってきてくれる。そこで見たのは、妻の母親の奥貫薫とあまり仲が良くないような状況。偽家族などという言葉を聞いて、奥貫は松本を追い返す。
松村はある意味意地を張ってるのはわかるが、奥貫にうまく説明できないという感じ。数日後、奥貫が松村のところにやってくる。孫が可愛いのはあるだろう。そこで、松本と出会って話してるところに、松村が帰ってくる。そして言い合いをする中で、奥貫が持ってきたスイカが階段から落ちて割れる。昔から、こういう時に使われるスイカというものがあるが、すごく悲しい気持ちになりますよね。松本のお父さんのメロンと共に。フルーツがかわいそう。
脚本家もそう思ったのか、そこから松本がそれを食べようと言い出す。そして、奥貫と食事をして(といっても、いつものようにデリバリーをいっぱいするだけ)なんとか二人に仲を戻そうとする。で、1日でそれがうまくいかず、もう一晩止まってもらいバーベキューをするというよくわからぬ展開。しかし、松本の料理ができない演技なかなか怖いが上手いw
そんなことをしてるうちに、奥貫も松本と話すようになり、本音を吐くという流れ。まあ、よく知らない人に、すごく気を回されて、色々語れると何か心がほぐれるというのはありますよね。
しかし、奥貫薫に孫ができる時代ですよ。そういえば、「海のはじまり」では西田尚美にも孫ができてましたものね、そういう時代なんですよね。でも、今のお婆さんたちは若いですよね。そういう意味でも違和感はないということか・・。
昔のドラマだと、こういう男女はもっと喧嘩する感じで最初はうまくいかない場合が多かった気がするが、最近はそんなに喧嘩することで仲良くするように見せるドラマもあまりないですよね。だから、シールを剥がすのとキスをするのとちょっと間違えたりする。こういう時の松本はすごく可愛いかったりする。
まあ、松村くんは、普通に仕事も家事もできるいい男なわけで、それに感化もされない家事ができない松本が一緒になれるのか?という疑問があるが、どうなのだろう。あと、まだ松村には見つかってないが、シルバニアファミリーオタクと家事ができないことのつながりも何かありそう。
3回目まで見て、このドラマ、現代のラブコメとしては結構面白くはあるが、どこで恋のスイッチが明確に入るかですね。
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