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「ジャンヌの裁き(第6話)」轢き逃げ犯人の替え玉と子供の手術の話は別だと言う人がいないのはおかしいですよ!

今回の事件はわかりやすい、轢き逃げしたのかしなかったのかという話。そして、その決め手になると思われるドライブレコーダーのデータが消されていたと言うもの。そして、実際に轢いたとされる運転手の発言が軽い。「不起訴にでも、起訴にでも早くしてくれ」と言うような感じ。

その前に、前回発覚した漫画の盗作問題。これが、多分、田中直樹の嫌がらせというだけしか解説されず、玉木は連載打ち切りの目にあう。というよりも出版前の漫画が盗作されるというのは、出版社に田中が金を流して、盗作されるように他の出版社に原稿が流されたという事だろうか?そうなら、大きな裁判になるような問題であり、ただでさえ大きな闇を動かしてる田中が、そんなバレるような事をするか?とも考えられるが、この話、ちゃんと決着つける気あるのですよね・・。

もとい。轢いた当人に聞いても埒が開かず、その車の持ち主であるのは、今、政界の風雲児となりつつあり、新しい派閥を作ろうとしている高橋由美子。彼女のバックには田中がいることは明らかで、高橋に傷がつかないようにしようとしている感じ。

そして、事件の実態がわかる決め手になったのが、消されたはずのレコーダーのデータ。審査員の長谷川純が回復したことで真相が動き出す。とはいえ、回復できたのは音データだけ。とはいえ、決め手になる足音が入っていた。その音はハイヒールの音で、それから考えるにこの車を運転していたのは髙橋で、ひき逃げ犯人は髙橋だという結論。

まあ、ドライブレコーダーという奴を皆が車につけていたりしますが、自分が加害者側になった場合、いち早く消去、そして破壊する人はいるでしょうね。特に対人の場合、相手にはレコーダーがないわけですよ。でも、中途半端な消し方するとこういうことになるという凡例ですな、これ。でも、小渕優子なら、まず、ドリルで粉砕でしょうね。もう、国会議員にはそんな印象しかない私です。

そして、高橋由美子、顔だけで頭が抜けてる操り人形の国会議員役、うまかったですね。実際、こういう雰囲気なら、自民党が誘いがきそうですが、いろいろスキャンダルもあるみたいですし、ないでしょうな。

と、ここで話は終わりかと思ったら、その運転手の息子が心臓移植が必要な病気で、お金のことを悩んでいて、事件を肩代わりする代わりにその金を出そうという話になっていたらしい。ということで、この事件の真相を知り起訴処分にしてしまった審査員の後味が悪いという風景が最後に出てきたが、轢き逃げの肩代わりと、人の命を天秤にかけて、語るのはどうかと思う。大体、轢き逃げした高橋が肩代わりを続けることにすれば、また、議員復帰の道もできるのではとも思うのだが・・。まあ、田中に裏切られた操り人形が復帰することはできないでしょうが・・。

あと、この子供の命のことは別に考えて、何かやりようを探せばいいのですよ。犯罪に加担して命が救われても、それはそれで問題が出るでしょうしね・・。そう考えると、このドラマのラストはちょっと短絡すぎかな?

で、今回は、姿を消した高岡早紀。流石にこれで出番が終わりではなかったようだ、こちらはちょっと楽しみ。

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