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「婚活1000本ノック(第5話)」誰かに幸せにして欲しいんじゃなくて、自分が幸せになりたいんだ!

金をかけたら、男がいっぱい寄ってきて、婚活終了みたいな話に流れているが、回を重ねること5回ということで、どう考えてもこれで決まるはずもない。でも、なかなか賑やかで面白い回でした。

でも、ネットにも書かれていたが、主役が福田麻貴というのが、もう一つドラマとしての派手さを醸し出せないのが難というところはある。ある意味、リアルな婚活なのだが、ドラマとして見続けるには主役が弾けないとね。なんか、ディナー食いそびれてペヤング食べてる感じなのですよね。

決して、福田の芝居が下手なわけではないのだが、もう少し、視聴者が惚れてしまうような感じが欲しいのだろうな。だって、役所は官能小説家なわけですよ。そう考えると、美しくなくても色香で気になる的なものは欲しい気がする。難しいですけどね。

それはともかく、結婚相談所に入ったら、突然5人と合同見合いとか言われ、アルピニストの吉村界人、大学教授の川崎麻世、落語家の今井隆文、スポーツジム経営のワタリ119、和菓子職人見習いの千賀健永がやってくる。この中にサラリーマンが一人もいないのは何故?白石が小説家だから?いや、後でワタリ119と結ばれるというサプライズを起こした、コンサルタントのアンミカさんのセレクトということでしょうか?

まあ、「ねるとん」と言おうか、「バチェラー」と言おうか、そんな気分でお見合いはなかなか女王様気分。まあ楽しかったが、これバラエティ見てるみたいで、ドラマとしてはイマイチかな。幽霊の八木勇征と宇梶剛士が見物してたのに何も起こらなかったのもイマイチ。そう、宇梶は何故に福田まで気にし出した。

その宇梶の娘の関水渚は、中越典子の居酒屋に連れて行かれ、福田と橋本マナミと一緒に酒の席につくことに。だんだん、ライバルが友情に変わるのか?うーん、少し若いけど、これ関水渚を主役にした方が面白かった気はするよね。脇として福田を出すというね・・。そう、前々回は二人の婚活合戦的な面白さが合ったが、それを毎回やった方がいいのではとも思うよね。関水は若すぎるが華がありますし、関水と編集の白河れいを絡ませた方が面白い気もする。

それはともかく、お見合いは、まず第一回目に福田が、吉村界人と川崎麻世と千賀健永を選ぶ。しかし、川崎、男爵姿だと、ココリコ田中みたいになっちゃうのね。初めそうかと思ったのですよ。で、千賀が初め辞退をしてきて、二択になって悩む福田の前に、「ちょっと待った」とばかりに千賀が舞い戻ってきて、それにほだされててゴールインとなったのか?

そう、最初に書いた通り、まだ回は5回目、そんなにうまくいくはずはない。まだまだペヤング食いながら愚痴を言う日々が続くはずだ、どうなることやら・・。

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