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「闇バイト家族(第3話)」山本舞香はやはりカッコイイですね

餃子屋を営業しながら、特殊詐欺グループを見張るミッションの後編。しかし、吹越満が、餃子屋が繁盛しないようにして、ちゃんと見張りをしろと言われ、餃子一皿3000円にするも、それにプレミアム感が加わってしまい、客が減らないというのは、よほど美味しいのでしょうな。でも、餃子に3000円は払わないよね。それほど、日本は景気良くない。

そして、詐欺グループの部屋に餃子を出前して、「90分食べ放題券」を手書きで作って配るという鈴鹿央士の瞬発的な施策は、難なく当たる。それにしても、詐欺グループは脇が甘い。それより、中国人の姿の鈴鹿、怪しすぎるでしょ。

そして、あっさり餃子を全員で食べにくるヤクザを見て、アジトに侵入する鈴鹿と綾田俊樹。綾田の鍵開け技術だけが彼らの頼りだったりもするわけだが、金庫には金はなく、その傍らのボストンバッグにそれはある。しかし、彼ら、吹越が警察だと分かった段階で、その金を自分たちのものにできるわけでもないわけで、よく動くなと思いますよねw

で、餃子食べ放題に90分はかからないというオチは、まあ面白かったが、最後に麻生祐未が彼らに食べさせたプリンが食あたりを起こすのは予期できた。

で、鈴鹿と綾田は彼らに見つかって、餃子屋全員危機一髪になるも、そこを救ったのが山本舞香だったのは、気持ちよかった。やはり、彼女はアクション担当だったのね。で、彼女、「今日からスナイパー」でも思ったが、アクションを格好よく決められる女優さんなのですよね。すごく勿体無い気がする。彼女主演でキレのいいアクション劇、みたいですよね。ルックスも、今時のアイドル的な顔でもないしね。

で、山本がはがいじめにされたところで、プリンの効果が出て、全員逮捕に導かれるものの、その中にラスボス(丸山智巳)はいなかったというオチ。丸山が下っ端に傷を負わせ、その傷口にラー油を垂らすお仕置きは痛そうでしたね。しかし、丸山、最近、すごく良く使われてますね。警察もできればヤクザもできる。それなりの強面でお笑い芸もできるみたいな感じで重宝されてますよね。やはり、今時の役者はカメレオン性が強くないとダメなのでしょうな。

で、最後は皆が山本の強さの意味を勘ぐり、次回は出会い系のバイトみたいである。山本舞香も次の方が出番が多いみたいだ。基本、鈴鹿と山本中心で回ってく話になってくのだろうね。ここから、いろんな作品をパクりつつ、どこに着地させるのか?とにかくも、どう面白くこの家族を動かすかでしょうね。

しかし、光石研は博多弁でダメ男演じるのが最高ですな。久しぶりにデビュー作「博多っこ純情」を見たくなってしまいましたよ!

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