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「君の花になる(第8話)」恋愛トラブルに対するマークが甘すぎるのでは?

あと、今回も入れて残り3話と言うところだろうか?スターになって、どのように本田翼と高橋文哉をくっつけるか?と言うところだろうが、しかし、昔の恋愛ドラマの中では、女側がやりそうなことを、男がやるという展開。こういうこともリアルでは多いのだろうか?最近の若者気質はよくわからない。

しかし、PVのロケ中に「10年後はどうしていたい」と言う話で盛り上がっていたが、今の二十歳前後の子たちはこの辺りどう考えているのでしょうね。世の中の動向に加速がつきすぎていて、大人の方がなかなか答えがどう返ってくるかもわからない状況ですよね。そう言う意味で、今、青春ドラマを撮るのはすごく難しい気がする。

高橋が本田とうまく行く中で、高橋の顔がずいぶん柔らかくなったのは、高橋もそれなりに演技をしていたことがよくわかる。彼らにもうひとつオーラみたいなのが漂ってこないのは未だ難点なのだが、それなりに皆、いい男風には見えてきた。この辺りは、実際のリアルな配信ランキングでも注目されてきたと言うこともあるのかもしれない。しかし、今日、日本のランキング見たら、宇多田ヒカルの「First Love」が3位に入っているのに驚く。Netflixのドラマの影響だろうが、本当にランキングを動かすのはネットなのだなと実感する。そう言う意味では、8LOOMが皆に注目されているのは確かなわけで、このドラマ終わったらこのユニットはどうなるのでしょうね。視聴率はイマイチでも、続編の話は出てくるかもしれませんね。

そして、今回の主役は高橋というよりも、宮世琉弥であった。彼が高橋と本田の仲を嫉妬していた事は確かで、本田に最後に出ていけというのは、高橋と離したいということなのだろう。グループの中で歳下の役なのだが、髪の毛の色もあり、一番目立ってましたね。

そして、PVの監督を任される姿もなかなか嵌っていた。まあ、芸能人の方が初監督するとなるとこういう雰囲気なのですかね。撮影と照明、他、プロのスタッフがついていればどう転んでも大丈夫という企画ではあるが、やはり監督の器量が大事である。ものづくりは全てこだわりがどのくらいあり、現場でそれをどう昇華できるかというところだと思う。その辺りはちゃんと描いていた。しかし、動画編集の本読んでいたから、彼が自分で編集しているシーンはもっと欲しかったかな。

まあ、男の子たちが皆、未来を模索する中で本田翼が、ただの高橋の女になってしまったら、やはり、グループは解体するでしょうね。これはよくわかるわけで、その辺の処理を最後にどうするかは大事なところ。このドラマのように、内部告発みたいな感じで撃たれることもあるわけですよね・・・。

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