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「ホスト相続しちゃいました(第3話)」ホストクラブの営業感覚が興味深いドラマ

先週の回で、オーナーならホストを自分でやってみろと言われて、男装してホストになってみる桜井ユキ。しかし、NO1の八木勇征に、1ヶ月で100万円稼がなかったら、オーナを代われと言われ、ドツボに入った感じの桜井。

まずは、男装して店に出てくるが、なんかこの姿、すごく暗い感じで、どう考えても、男だからシックにするのは間違いではないかと私は思った。鈴木ゆうかのように、男装ホストとして、もっと派手目にすれば、桜井さん結構いけるのでは?

まあ、それはわざとダサく演出してるのでしょうが、その最初の営業日に会社の後輩の志田彩良が店にやってくる。彼女のホストクラブ初体験の現場にたちあって、高いシャンパンなど入れることはないなどと言ってしまう桜井。しかし、実際にこんな感じで出会ったら、絶対バレるとは思うのだが、志田が、まさかこんなところに先輩がいるわけないという思い込みの中なら、こんな感じかもしれない。まあ、ホストクラブは異次元社会でいいのだからね。そして、その度合いはキャバクラよりも強いだろう。

そんな中、鈴木ゆうかに、部屋で営業の仕方を教わる桜井。この辺りの話はなかなかためになる。あくまでも、どうやったら人たらしになれるかみたいなところだが・・。そして、鈴木が女の子が好きだからこの仕事をやってることも明確になる。この後、桜井は鈴木に襲われたりするのだろうか?

そんな、いろんな罠が色々あるのがこのドラマのようで、まあ、異次元社会を描いているから面白い。そして、ホストは指名を取らないと一銭にもならないみたいなところは、キャバクラよりもきついだろう。でも、だからこそ、勢いつけた人たらしは、とことん稼ぐことができるということ。あくまでも、適正はあって、ただ顔がいいだけでは稼げない社会なのですな。

そして、1ヶ月経った最終日に、自分の架空のお誕生日をやってくれという桜井。それで一気に儲ける気だったが、最終日は、みな月の成績を一気に上げようとするからダメだと言われる。そして、NO1の八木は限界突破で客を取る。店の利益の考えてのことだが、そのプロ根性に対して桜井は一目置く。

そんな中、月間成績発表。桜井は頑張ったものの、60万超えるのがやっとのところだった。そして、オーナー交代かと思われた時に、八木が、自分に水をくれたから成績が残せたんであって、自分の稼いだ1割くらいは桜井の分だと言って、桜井に合格サインを与える。これからどういう展開になるかは知らないが、これで桜井のホストクラブ経営が本格的に始まるという今回の流れ。

そして、ビルの上に新しいホストクラブが開店する。つまりライバルができて、更にあの手この手を駆使しないと経営が難しくなるという状況。前オーナーの借金があるのもわかったし、結果的に桜井は泥舟に乗せられた状況。どんな手口でこのホストクラブを盛り上げていくのか、結構楽しみな展開になってきた!

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