「となりのナースエイド（第7話）」どうでもよかった小手伸也は誰に操られているの？

ナースエイド３人全員が全て訳ありで、川栄李奈の監視要員だったという展開、サプライズではあったが、こんな訳ありナースエイドばかり置いておく病院、怖すぎるでしょ。まあ、みんな、根はいい人みたいだからいいけど。というか、ナースエイドという職業は介護職の資格とかもいらないのでしょうか？よくわからないのですが、・・。

で、彼らを操っていたのが、小手伸也って、どういう流れ？で、小手を操っていたのは誰？古田新太？色々、不適切な感じですが、そういうことを高杉真宙が全く知らされていないのも変な気がする。ということは、小手を操っているのは川栄の姉を殺した人ということか？まあ、小手が当事者とは思えないものね。で、彼はオームスの関係者でもないのだろ、そして、今までの言動を考えると、川栄が外科医の資格があることもわかっていないはず。それなのに、何故に彼女の姉のことについて関わってるのだ。まあ、金が絡んで動いてるだけだとは思うが、しかし、この展開は妙にしか感じないし、ナースエイドの進退は誰が決めてるの？

今回は、新しい入院患者の上坂樹里。ナースエイドの矢本悠馬が手に負えずに泣きついてくる。その末に、上坂自身が吉住を選ぶというサプライズ。何故かと言えば、彼女はスクールカーストの中で流され、仲が良かった友人からも無視され一人ぼっちになってしまったという。だから、一匹狼的な発言をする吉住に「どうしたら、あなたみたいないなれるか」と聞いたりする。まあ、この後に、吉住の辛い過去も明かされ、その態度の意味はわかるのだが、最後には上原の友人が見舞いに来るというサプライズ。まあ、良かったねという話になる。でも、この話、ナースエイドの川栄監視の話があまりにサプライズすぎて、今回の中で全然、ドラマとして成立していない感じでしたね。

元々、病院のこういう話と、川栄の姉の亡くなった話とオームスの話が散漫に飛び交うので、ドラマとして妙な色になってしまってるので仕方ないのですけどもね。今回は瀧本美織が出てこなかったりして、その辺りも私的には不満ではありましたね。

で、地味だが、背が高いから目立つ上杉柊平。小手も彼を刑事だと知らなかったようだから、やはり、いろんな事件の核心には彼はいない。そして、上杉が病院に来たことで、事件の核心がここにあるということは確定のようだ。まあ、最後にはクールに彼が事件の全貌を語る感じになるのでしょうか？

そして、オームスの話も次回は色々煮詰まってきそうだし、あと３回、どう進むか全く予想できない感じは面白いのですが、やはり、色々と中途半端なドラマに見えて仕方ないのは、私だけ？