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なぜ皆が大濠公園に集まっちゃうのか考えてみた


福岡のランニングインフルエンサーの西戸崎のぼるさんがinstagramでこのようなことを呟いていました。

外出自粛でみんな身体が鈍っちゃって動かしたくて仕方ないんだろうな、だから普段走らなくても余計走りたくなるんだろうな、そしたらやっぱり走るなら大濠公園だよねってことで、、が多すぎるかもよ?
家族連れ、カップル、お友達と、すごい数大濠にいる。普段の倍くらいいる。逆に増えてる。駐車場は満車になってる。天神から消えた人が大濠にいると言っても過言じゃない。学校から消えた子どもたちが大濠にいるといっても。

いやー、本当にごもっともで、僕もご多分に漏れず大濠公園をよく走ってしまってますが、確かにかなりの人数です。在宅ワークの息抜きで平日の昼に走った時も、日曜か!?ってほど多くてびっくりしました。しかも一部区間が300mに渡って工事中で道幅が狭くなっているので、余計にそう感じてしまいます。

そこで、ぼくらがなぜこんなに大濠に集まってしまうのか、当然走りやすさ、環境の良さは言わずもがなですが、それ以外でも何かないか、ちょっと考えてみました。

1,誰かがいる安心感がある

コロナ禍、外出自粛の今だからこそ、大濠に行けば誰かいるかも?ということで、自然と足が向いてしまっています。それはラン仲間の知り合いがいようといまいと。ひとりで走るより、知らない誰かでも頑張っていたら寂しくないし自分もがんばれますよね。

また、安倍首相の緊急事態宣言でも、ジョギングや散歩は健康維持のためにOKという大義名分が生まれてしまったため、街中やお店に誰かに会うのはNG、でも公園なら健康的だからOK、みたいな感覚も追い風になっているのかなと。

でもそれって・・よく考えれば「誰かがいる安心感」は、悲しいことに今の状況で言えば真逆ですね。皮肉なものです。

2,他のジョギングルートを考えるのが面倒くさい

大濠へ行けば走行距離が読めるし、何も考えず安全に走れるので、これもまた他ルートを考えるのが面倒くさいから足が向いてしまうのかと。正に僕もそうで、まぁ慣れたものや安全パイを選択してしまうのは人間の性ですよね。

習慣を変えるって、言うは易しですが、実際は想像以上に大変です。ロードサイドを走っても必ず信号ストップを食らってリズム狂いますし、時間ロスも出てくる。(「僕はやったー、休む口実ができた」ってちょっと喜んじゃいますけど)

これを機会に他のルートも探してみよう!

あえてポジティブにこれをチャンスと捉えて、これを期に他のルートを探してみるのもアリです。信号ストップ&タイムロスは致し方なしも、大通りじゃなくてあえて裏道を走ってみたりとか、思ったより距離稼げてラッキー!ということも(笑)走り始めは少し面倒な感じもしますが、終わった後は新しい発見をした気分で楽しいです。

▲大濠から3キロ圏内で少なくとも5箇所は魅力的なランニングコースがあるよ〜

終わってから、ランニングアプリでルートをチェックしてニヤニヤしているのは僕だけでないはず!

冒頭の西戸崎のぼるさんもこう後述しています。

福岡のランニングウェブマガジン”effect”やってる身としては、福岡にあまたある大濠以外のグッドなランアドレスをちゃんと伝えきれてないということだろうな、そら、4年もやってきて5件しかランアドレス上げてなければそうなるわな。この三密大濠を解消するにはもっとランアドレスを世間に広く伝えないといけんね!ということではじめたばかりのyoutubeでランアドレスやってみたんでみんな観てください🙇🏻‍♂️ていうか、大濠に行きそうな人いたらすかさずこの動画観せて大濠回避させてやってください

ぜひご覧になってみてください。
effectのサイトはこちら。YouTubeメディアはこちらです↓

大濠公園で走るなという意味ではないです!

誤解のないよう、大濠公園を走ることを完全否定しているわけではありません。これは西戸崎さんも一緒だと思います。

例えば、特に大濠は照明も完備されているので、夜中に女性一人で走っても安心ですし、トイレもルート上に5箇所もあるし、コンビニも近い。

ですので、選択肢のひとつとして、今まで週5回大濠走っていたのを2,3回にするとか、その努力を皆でするだけで密度はグッと減ると思いますよ!


あと、マスクやBuffを着用してのランもこれから心がけていきたいところです。お仲間さんで、歩行者に嫌な顔された、小言を言われたという方もおり、感染防止はもちろん、嫌な気分になるのは避けたいところですね。

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