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実在するひと1

この人との出会いは、この人とよく帰宅時にあった事から始まっていたようだ。よく帰宅時に会うし、なぜか会釈もして来るようになった。この人からの自分への印象は悪ないようですね。自分から見た、この人の印象は気持ちが悪い印象だった、この人は女性で自分は綺麗なのよみたいな雰囲気が出ていた、それがとても気持ちが悪かった。ある日の事です、この人がモクモクとぺん字の練習をしていた、この時に少し話をした記憶しかないが、なぜぺん字の練習を人から見える場所でやっているのか、その見て欲しいという欲求がある感じが自分には、この人の気持ちの悪さを増幅させた。またある日の事です、この人は自分のプライベートをどこで知ったのか、家族構成を話してきた。あたりさわりの無い返事をしたが、内心はとても気持ちが悪くなった。またある日の事です、この人とグループが一緒になり、このグループの発表をこの人がする事になった。その打ち合わせで自分はこの場が気持ち悪くて何も発言しなかった。この人はグループの発表資料から自分の名前だけを消して発表していた。そして何もなかったかのように、この人はニヤニヤと自分に平気な顔で話しかけてきた。その光景が今でも忘れられないくらい気持ちが悪かった。この事を期に、自分はこの人を完璧に避けるようにして過ごしていた。今年に入り仕事の配置が変わった。そして、この人とどっぷりと仕事をする事になった。仕事の配置が変わったのはうれしかったけど、この人と同じ業務になるのは最悪な状態になった。この人は毎日毎日、会えば愚痴をこぼす人である事実も知った。この愚痴を吐き続けるこの人は体がガリガリで、口調も神経質な感じで、その話言葉は気持ちの悪い色気が混じり、すぐに人を見下す言葉が出て来る。自分には、この人の愚痴は誰を負にしてしまう要素が含まれすぎて、この人に嫌われるとその負を押し込まれる感じがする。もう今年も6月、5か月はこの人の誰かの愚痴を毎日頂いております。そろそろ限界も近づいてくるかも、どうやってこの人から逃げようか。とりあえず6月はまだ耐えてみるか。それにしてもこの人はもしかすると本当に見える生霊に思うのは自分だけだろうか。もしも生霊が見えている存在として近くで見られるのは、いい機会なのかも。この見える生霊のこの人が与える影響をちゃんと観察するのもありだな。そうやって何とか自分の気持ちをズラして見るのもありだな。ああそれにしても、この人は気持ちが悪い、ほんまに気持ちが悪い。

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